使い方・用語説明

アラスカン・マラミュート

アラスカン・マラミュート

【体 高】
58〜63cm
【体 重】
34〜38kg

外見のとくちょう

ソリを引いていた犬だけあって、力持ちでコンパクトにしまった体つきをしています。かたの間の背のりゅうきが高く、胸は力強く、腹は引きしまっています。こしやあしは筋肉が発達していて力強く、頭部とどう体の大きさもバランスがとれています。目はアーモンド型で、鼻先へ向けて細くなる鼻先部は、大きく適度な長さです。ピンと立った三角形の耳は、先がわずかに丸みを帯びています。
どんな寒さにもたえられるひ毛は厚いダブルコートで、上毛は雪や氷もはねのけるほどあらく、下毛はフワフワと密生してはっ水性があり、保温性もばつぐんです。
毛色はウルフ、グレー、黒、白、その他の混合色で、顔面や下腹、あしは白く、頭部に暗かっ色の独特の模様を作っているものが良いとされます。なお、単色の場合は白に限って認められます。

性格

非常に活動的で人なつこいのですが、他の犬には敵対的な面を持つ事もあります。
集団性に富み、にんたい力があります。かつて犬ゾリ・レースで実力を発揮していただけに、体力、持久力ともに優れています。また、オオカミのような顔に似ず、従順です。力強く活発に動くのも特ちょうとなっていますが、現在は家庭犬として飼われる事が多いです。
早期からきちんとしつければ、たのもしくも楽しい家族の一員になるでしょう。また、番犬には向かないという一面もあります。

歴史

北方系の犬種で、ルーツはロシアのシベリア地方の犬にさかのぼるともいわれています。
アラスカに多くの白人が移住したゴールド・ラッシュの時代、賞金をかけたソリ犬のレースが流行しました。その後、同時に持ちこまれた他の犬との交配が盛んになされ、純血が危ぶまれたこともありました。しかし、アメリカ本土でもソリ引きレースが始まったことをきっかけに、じゅんすい種の保存運動が起こり、1926年以降改良がくり返されて今日の形となりました。
ソリ引きのほか、しゅりょうや漁業にも使われていた犬で、1935年にはAKCに第1号が登録されました。現在では家庭犬として、各国で愛されています。
マラミュートという名前は、アラスカに住んでいたマーラミューツの人達が飼っていたことに因んでいます。

ペットとして飼う場合

飼育ポイント

極寒の地でソリを引いていたというほどの体力を持つので、運動も十分にさせる必要があります。1日2回、30分程度の速歩か自転車による運動に、できれば広い場所での自由運動を組み合わせます。重い物を引かせるなど、労働的な部分をふくんだ運動をさせると喜びます。
夏の暑さにはとても弱いので、運動はすずしい時間帯にさせ、その量も加減することが大事です。

食事は、成犬では1日1回または2回あたえます。1日1回の場合は、夕方にあたえるようにします。栄養的にはドライフードだけでも十分ですが、し好性を加味するのなら、ドライフードを基本にして、かんづめフードの他に肉類や内臓類を塩を入れずににたものなどを加えた混合食をあたえてもいいでしょう。

密生したあらいひ毛の手入れは容易で、1週間に1度のブラッシングでもだいじょうぶでしょう。とはいえ、運動後にはスキンシップをかねてブラッシングをすると、なお良いでしょう。
かん毛期にはブラッシングとコーミングを念入りに行い、死毛を取り除くことが大切です。特に顔の前面、腹部、あしは白いものが多く、よごれが目立ちやすいです。この時期は、1週間に1度は熱い湯につけて、固くしぼったタオルでふくといいでしょう。

健康上の注意点

暑さに弱いので、特に夏場の健康管理は重要です。また、こ関節形成不全と目の病気に注意します。

 

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