使い方・用語説明

アメリカン・コッカー・スパニエル

アメリカン・コッカー・スパニエル

【体 高】
36〜38cm
【体 重】
11〜13kg

外見のとくちょう

小ぶりでガッシリとしていて、強健な犬種です。コンパクトな体に、ほりの深い形のよい頭部をもち、体形のバランスもよい犬種です。鳥りょうけんの中では最も小がらで、しっぽは断びされることが多く、やや上向きになっているのがとくちょうです。
ダブルコートのひ毛は絹糸のようになめらかで、まっすぐか、わずかにカールしているものがよいとされています。毛色は黒一色や黒にタン・ポイントのあるもの、レバー、チョコレート・ブラウンなど、黒以外の単色またははん点のあるアスコブと呼ばれるもの、まだらのあるもの以外の二色毛でパーティ・カラーと呼ばれるもの、明るいクリーム色からこい赤色まででタン・ポイントが基本の毛色に10%以内でふくまれるタン・マーキングと呼ばれるものがいます。アメリカで最も可愛がられている犬ということもあり、たいへん細かい基準がショードッグには設定されています。

性格

そうめいで反応が早く、人なつこい面をもっている犬種です。また、活動的で作業欲もおうせいです。
未知の物やじょうきょうの変化にはびんかんに反応しますが、精神的に落ちついていて、ほとんどの場合さわぎたてることはありません。おく病な面もなく、遊んであげると非常に喜びます。感情表現が豊かなので、にぎやかな性格と言えるでしょう。

歴史

イングリッシュ・コッカー・スパニエルをアメリカで改良したものといわれています。
そのルーツは1620年までさかのぼり、移民船メイフラワー号に乗った犬の1頭がコッカー・スパニエルだったともいわれています。後続の移民船でもスパニエルがもちこまれていますが、その多くが、頭部が丸く鼻先部が短いマールボロー系の小がらなタイプで、それが今日のアメリカン・コッカー・スパニエルとなったようです。
アメリカでドッグショーがかいさいされるようになって以来の常連犬となり、しばらくの間はほかのコッカー・スパニエル種と同じ犬種標準でしんさされていましたが、そのちがいが際立ってきたことから、アメリカン・コッカー・スパニエルとしての犬種標準が設定されました。
日本では、昭和30年代から人気犬種となり、現在にいたっています。

ペットとして飼う場合

飼育ポイント

スタミナのある犬種で、毎日の規則正しい運動が欠かせません。1日2回、30分程度は速歩や自転車による戸外の引き運動をしてあげるとよいでしょう。イングリッシュ・コッカー・スパニエル同様に、スポーツの要素をもった遊びは積極的に楽しむ面がありますので、飼い主が体を動かすのが好きであれば、コミュニケーションの取れたいい運動が楽しめるでしょう。

食事は1日2回または1回、運動と栄養の両面からバランスを考えたものを適量あたえましょう。いっぱん的にはドライフードを中心に、にぼししなどのカルシウムやタンパク質、かんづめなどを加えた混合食がよいでしょう。過食やへんしょくは、肥満や病気のもとになるので気をつけて、健康的な食生活にすることが重要です。ひ毛を美しく保つには、上質なフードがよいとされます。食事の際には耳をヘアバンドなどで止めると、耳のフードよごれを防ぐことができます。

毎日ブラッシングしてまめにシャンプーするか、ひ毛を機能的な長さにかりこんで管理するかのどちらかがよいでしょう。ブラッシングをする際は、絹糸状のひ毛を傷めないように注意してあつかいます。家庭犬の場合でも、専門家による季節ごとのトリミングは実行したいところです。
ショードッグを目指す場合は、1日1回のブラッシング、週1回のシャンプー、月1回のトリミングが不可欠となるでしょう。
耳が長いので、その内側のよごれには注意をはらいましょう。

健康上の注意点

耳の感染しょうや眼の病気に注意をしましょう。予防のためにも定期的な耳そうじを欠かさず行うことが大切です。
皮ふ病になりやすいので、日ごろのブラッシングでよく観察してあげましょう。また、肥満によりしっしんなども出やすくなるので、注意しましょう。

 

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