使い方・用語説明

甲斐犬

甲斐犬

【体 高】
48〜53cm
【体 重】
16〜18kg

外見のとくちょう

甲斐(かい)犬の特ちょうは、何といってもその精かんな体格です。体長よりも体高が高く、ガッシリとした骨格をもち、こしも胸も力強い筋肉に富んでいます。足もたくましく、実にのびやかです。やや長いしっぽは、背中の上で巻くか半円をえがきます。耳は三角形でやや前方にかたむいていて、他の中型犬よりも大きめです。鼻はまっすぐで先が細く、目は小さいながらするどく、広く見すえるふんい気をもっています。
ややかためのひ毛は、上毛がかたい直毛、下毛はソフトで密生するダブルコートです。毛色は、子犬のときは単色ですが、成長するにつれて、とら、黒とら、赤とらに変色します。

性格

ゆうもうでそぼくな日本犬の性格を十分に備えた犬種です。その感覚や警かい心は、過こくなじょうきょうのもと、山中で自分より大きなケモノとたたかってきた証といえるでしょう。
群れ意識や防衛本能が強く、ガンコな気質といえます。家庭に入った今もそうした部分は健在ですので、あまやかして権力が犬にいってしまわないよう、地道なしつけや訓練を重ねる事が重要です。
きちんとしつければ、たよれるよい番犬になるでしょう。

歴史

もとは甲斐(かい)の国(今のやまなし県)の南アルプス山がく地帯で、古くからりょう師の相棒を勤めてシカやイノシシなど大型のケモノを追いかけていました。
そこは、冬には寒風がふきすさび、深い雪にうもれる一帯です。本能的に集団意識が強く、他犬種との交流をあまり好まなかったので、純血種として保たれたといわれています。
中型の日本犬としては、最も早く1934年に天然記念物に指定されました。
現在はしゅりょう犬というより、家庭犬として飼育されています。

ペットとして飼う場合

飼育ポイント

運動は1日30分〜1時間の引き運動を、できれば2回行います。年れいやコンディションに応じて、運動のきょりやスピードに変化をつけるといいでしょう。

食事の回数は、若犬から成犬なら1日1〜2回がいっぱん的です。栄養バランスのよいドライタイプのドッグフードが基本となります。運動量とのかねあいで量や質を調節して、過食にならないようにします。

日常の手入れは、運動後のブラッシング程度で十分です。体がよごれている時は、蒸しタオルなどでふくとよいでしょう。ただし、かん毛期だけは入念なブラッシングをして、しっかり死毛を取り除かないと、皮フ病の原因となってしまいます。
気になるようなら入浴を行いますが、シャンプーなどでの手入れは特に必要としません。入浴をする場合は、体温より低めにシャワーの湯の温度を設定して、蒸すように洗います。その後はタオルでしっかりと水気を取り、ドライヤーで毛の根元までしっかりかわかすようにしましょう。

健康上の注意点

体力もあり、にんたい強く、寒さにも強い犬種です。
活動的な犬種なので、スキンシップをかねた適度な運動で、心身の健康をはかりましょう。

 

前のものを見る

次のものを見る

Copyright(C) 2016 PETPET All Rights Reserved

ペットペット

図鑑トップキッズgoo トップ