使い方・用語説明

パピヨン

パピヨン

【体 高】
20〜28cm
【体 重】
4〜4.5kg

外見のとくちょう

パピヨンの名前は、ゆうがに直立した大きな耳の形に因んでいます。目は大きめで色は暗色。鼻は黒色です。耳は、ルイ14世の時代には垂れ耳だったようですが、だんだんと立ち耳となりました。現在では垂れ耳の犬を「ファレン(もしくはファレーヌ)」と呼び、ヨーロッパでは区別されてあつかわれています。同じ親から、ちがうタイプの耳をもった子犬が生まれることもあります。
ひ毛は中くらいの長さで豊富です。まっすぐにのび、絹のようなやわらかさをもっていて、下毛のないシングル・コートです。耳や胸、四し、おなどにかざり毛があり、毛色は白地にはっきりした色のまだらが入るパーティー・カラーです。耳や目のまわりに模様があり、ブレーズが白くぬけるのがよいとされています。

性格

性格はかしこく、順応性があり、活発です。貴婦人たちが好んだというだけあり、容姿はゆうがで美しく、性格は友好的です。小型犬ながらだいたんでゆうかんな面をみせ、自己主張の強い一面もあります。反面、せんさいであまえ上手でもあります。
小型なので見かけはきゃしゃですが、本来はじょうぶで、どのような気候やかんきょうにもすぐに適応します。飼い主たちの態度にはびんかんに反応し、動作もきびんです。素直でしつけやすいですが、神経質にしかったり家庭に争いごとが多いと、犬自体がストレスをためて性格がゆがむこともあります。

歴史

フランス語でちょうを意味するパピヨンですが、祖先犬はスペインのスパニエルの1種だとされています。
16世紀のフランスで、ルイ14世時代にマリー・アントワネットやポンパドール夫人をはじめ、きゅうていの貴婦人たちに可愛がられた犬といわれています。その人気ゆえ、イタリアのボローニャ地方で多くはんしょくされて、高額で取り引きされたという記録もあります。
この犬の耳がちょうの羽のように見えることから、この名前となったようです。
別名バタフライ・スパニエルとも呼ばれ、家庭犬、あいがん犬として世界的に高い人気を得ています。

ペットとして飼う場合

飼育ポイント

こがらできゃしゃにみえますが、とても遊び好きで物覚えがよいので、いっしょにゲームを楽しむのもいいでしょう。
室内で遊ばせる程度で運動量は確保できますが、時には屋外での運動も行いましょう。

食事は、若犬から成犬の場合は1日1〜2回。内容としては、栄養バランスのとれた小型犬用のドッグフードで問題ないでしょう。ドライフードとかんづめフードの混合食が、いっぱん的で手軽です。しこう性をついきゅうしすぎたり、人間の食べ物をあたえないように気をつけましょう。

ひ毛は絹糸状なので、毎日ブラッシングする必要があります。ですが、もつれにく毛なので、毎日ブラッシングしていれば、ひかくてき手入れは簡単です。
入浴やドライシャンプーは必要なときに行い、目安としては月に2〜4回は行います。しげきの少ないシャンプーを選び、ドライヤーで手際よくコートをかわかして整えるようにしましょう。室内飼育の場合は、つめ切りも定期的に行うようにします。
耳のかざり毛が美しく保てるコンディション作りに留意しましょう。トリミングの必要は特にありません。ただし、おしりのまわりや足先などは、たまにカットするとよいでしょう。

健康上の注意点

ひざのだっきゅうのほか、骨が細いために骨折をしやすいので、ちょっとした段差にも気をつけましょう。

 

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