使い方・用語説明

セント・バーナード

セント・バーナード

【体 高】
65〜70cm以上
【体 重】
50〜91kg

外見のとくちょう

ガッシリとしたスクエアな体形のもち主であり、骨太で、両目のくぼみははっきりとしています。鼻筋はまっすぐ通り、目から下あごまでは非常に深く、鼻先部は四角です。鼻は大きく黒く、目はやや小さくひとみは暗色で、両目が適度にはなれ、深くくぼんでいます。耳は中くらいの大きさで、ほおに接して垂れています。大きく強い歯、ノドの下に垂れるほどのたるみがあるのも、この犬の特ちょうといえるでしょう。
ガッチリとした体を支えるあしはたくましく、引きしまってりゅう起した指、かたい足の裏のふくらみ(バッド)があり、ツメは暗色が望ましいとされます。
ひ毛は短毛と長毛の2タイプがあり、いずれの場合も平らに密生します。長毛タイプは、直毛からウェーブのかかっていたりと様ざまです。首の周りの毛量が最も多く、もも部に適度なかざり毛をもちます。一方、短毛のタイプはまっすぐでかたく短い毛が密生し、もも部とシッポにわずかなかざり毛があります。毛色は白地に赤、赤地に白、さまざまな色合いの赤、とら毛はん。白はんはマスク、ブレーズ、カラー、前胸、あし、指、シッポの先などとされています。

性格

基本的に性格は従順で、頭もよく、ほかの犬とも仲良く暮らせるタイプです。集団での生活を好む犬で、いっぱん的には子ども好きといわれていますが、それはいっしょに育てていればの話だといいます。
超大型犬であり、成長も著しく早いので、幼犬期からの服従訓練としつけは不可欠です。時間を作っては相手をしながら、基本的な訓練としつけを行き届かせることができれば、たよりがいのあるパートナーになることはまちがいないでしょう。

歴史

そのルーツとしては、遠い先祖にチベタン・マスティフをもつ犬種とされていて、紀元前にギリシャ、イタリアを経てヨーロッパへわたった犬の子孫とされています。
今日認められているこの犬の発生には、11世紀ごろという説があり、スペイン・マスティフ、あるいはスイス・ゼネンフントのえいきょうを受けていると伝えられています。どちらにしても、イタリアとスイスの国境のとうげにある、グラン・サン・ベルナール寺院のそうりょたちによって、寺院の番犬、雪中救助犬として独自に飼育、訓練されてきたことは確かなようです。
特に有名なのは、同寺院で育てられた1頭で、アルプスの山でそうなんした登山者を救ったことで知られ、この犬種のふきゅうに大きくこうけんしました。犬種名も同寺院の英語読みから、セント・バーナードとなっています。
現在は、番犬、家庭犬として親しまれ、飼育されています。

ペットとして飼う場合

飼育ポイント

この犬に関しては、大型犬でありながら特別豊富な運動量は必要としません。とはいえ、最低限の運動量の要求はありますし、太りやすいので毎日の適度な運動は不可欠です。1日1回、30〜1時間程度の引き運動を習慣づけましょう。
運動のときは、訓練のチャンスでもあります。子犬のときからリードをしっかりつけ、正しい服従訓練を行うように心がけましょう。
暑さには弱いので、季節によっては散歩の時間や量などを調節することが必要です。

食事は、若犬から成犬なら1日1〜2回。内容としては、栄養バランスのよいドライタイプのドッグフードに、肉類や内臓類をにたものやかんづめフードなどを加えた混合食がよいでしょう。過食やへん食にも気を配り、運動量などに見合った内容を心がけましょう。

ブラッシングとコーミングは、基本的に毎日行います。まめな手入れが必要ですので、幼犬期からそうした作業に慣らしておくとよいでしょう。春から初夏にかけてのかん毛期には、スリッカーブラシや金属製コームを使って、こまめに死毛を取り除きましょう。目のまわりや耳を清潔に保つことも大切です。やわらかい綿棒かコットンを使って、きれいにふいてあげましょう。
シャンプーは月1度くらいのひん度で行います。

健康上の注意点

耳そうじはこまめに行うとよいでしょう。ただし、やりすぎて逆に傷つけないようにしましょう。日ごろからブラッシングのときに、体の様子をよく観察して、皮ふの状態をチェックしてあげましょう。
こ関節の形成不全に注意が必要です。

 

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