使い方・用語説明

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

【体 高】
48〜51cm
【体 重】
22〜25kg

外見のとくちょう

小ぶりながらガッシリとした体格をしています。イギリス産のスパニエル種のなかでは、ほっそりとした長いあしをもち、あしの後部にはかざり毛があります。丸みのある頭部、中くらいの大きさの暗かっ色の目をもち、鼻筋が通っています。ほおにぴったりついて長くたれたはばの広いの耳の先たんにはかざり毛があって特ちょう的です。しっぽは通常適度な長さに切られ、背中のラインに沿うように高くまっすぐ保ちます。
ひ毛はわずかにウェーブがかった絹糸のような毛質で、色はブラック&ホワイト、レバー・タン・ホワイト、ブラック・タン・ホワイト、ローンなどがいます。

性格

利口でおとなしい性格です。ふだんの親しみやすくて温厚な性格と、りょうのときの活やくぶりや積極性のある運動好きな姿を見ると、別の犬を見ている様です。
りょうや遊びをほんぽうに楽しむけいこうがあります。また、飼い主の喜びが自分の喜びとする従順さはありますが、人をみて行動する一面も持っています。
物覚えがよくてしつけしやすいため、家庭犬としても広く愛好されています。

歴史

しゅりょうの盛んなノーホーク地方で飼育されていた犬種です。非常に古い歴史をもつ種類で、600年も前の記録にその名をとどめられています。
陸地のりょうに使われたランド・スパニエルの改良種といわれていて、かつてはノーフォーク・スパニエルと呼ばれていました。じゅうによるりょうがふきゅうする以前は、カスミアミへ鳥を追いこむという、高度なしゅりょうに能力を発揮していました。現在では広いしゅりょう場で、えものの落下点を素早く正確にマークして回収する、ノン・ストップ・リトリーバーとして活やくしています。
犬種として認められたのは1901年で、近年はショーへの出場も盛んです。

ペットとして飼う場合

飼育ポイント

スプリンガーの名にふさわしく、素晴らしいスピードでしゅりょう場をかけめぐる犬種です。運動は可能な限りたっぷりとさせてあげましょう。毎日2回30分程度、速歩や自転車による引き運動を行うようにするとよいでしょう。特にスポーツの要素をもった遊びは積極的に楽しみます。飼い主がスポーツ好きであれば、ペットとのコミュニケーションのとれた良い運動になるでしょう。泳ぎも得意なので、夏は水辺で遊ばせると喜ぶでしょう。

食事は、1日2回または1回、運動と栄養の両面からバランスを考えたものを適量あたえます。いっぱん的には、歯の健康に役立つドライフードを中心に、かんづめフードなどを加えた混合食がいいです。味のこすぎる人間の食べものはあたえず、過食やかたよった食事などに気をつけましょう。

家庭犬でも毎日のブラッシング、クシですきとくコーミングは欠かさず行うことが大切です。特にかん毛期は念入りに行いましょう。
ところどころにかざり毛があり、絹糸のような毛質とツヤを保つためには手入れに多少の手間がかかります。これをおこたると、後の世話がかえって大変になります。
シャンプーは1ヵ月に1〜2度行います。また、数ヵ月に1度は専門家によるトリミングをしてもらいましょう。

健康上の注意点

耳の感染しょうに気をつけるためにも、耳そうじはこまめに行いましょう。ただし、やりすぎて逆に傷つけないように気をつけます。
アレルギー性の皮ふえんや、眼病などにも注意が必要です。

 

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