使い方・用語説明

フェレット

 フェレット

基本情報

【学 名】
Mustela putorius
【分 類】
イタチ科イタチ属
【分 布】
ヨーロッパ
【胴 長】
約30〜50cm

毛色

  • セーブル
  • セーブル
  • ライトセーブル
  • ライトセーブル
  • バタースコッチ
  • バタースコッチ
  • シナモン
  • シナモン
  • ブレイズ
  • ブレイズ
  • パンダ
  • パンダ
  • パール
  • パール
  • ホワイトファーブラックアイ
  • ホワイトファーブラックアイ
  • アンゴラ
  • アンゴラ

説明

イタチの仲間だけあって、もともとこう門のわきにしゅうせんと呼ばれるくさいにおいを分ぴつするせんをもっています。しかし、ペットとしてはんばいされているものは、すでにこのしゅうせんの除去手術をほどこしたものです。愛好家がはんしょくさせたフェレットの子供などをもらう際には、しゅうせんの除去手術をすでに行ったかどうか、きちんと確認しなくてはなりません。

こうき心が強く遊び好きで、人にも慣れる動物ですが、肉食性で、気のあらい一面ももっています。アメリカの一部の州では、このような面から飼育を禁止しているところもあるほどです。もっとも、このような心配はきゆうに過ぎないという説が支配的ですが、念のため、乳幼児のいる家庭での飼育などはさけたほうが無難かもしれません。

じゅみょうは6〜8年といわれています。

ペットとして飼う場合

飼育器具

フェレットはひかく的大きくなる動物なので、ケージ(飼育容器)もそれなりのサイズのものを用意する必要があります。できれば一辺が60cmくらいはあるものを選びましょう。可能な限りフェレット専用のケージを用意すべきです。金あみの間かくが広いケージですと、フェレットがだっ走する原因となってしまいます。フェレットは、金あみのすき間が5cmもあればだっ走可能といわれるほど、せまい場所をくぐる事が得意なので、専用ケージでない場合は金あみのかんかくの狭いものを選ばなければなりません。

ケージの中には巣箱を入れるか、フェレット専用のハンモックをつるようにすると落ち着けるようで、その中でねることができます。

エサ入れは、フェレットの大きさを考え、動かしたりひっくり返したりすることがないような、ケージに取りつけるタイプのものか、十分な重量をもったとうき製のものを使うようにします。

水を入れる容器は、地面に置くタイプのものより、ケージに取りつけるボトルタイプの物の方が、こぼしたりすることがなくおすすめです。衛生面から考えても、ボトルタイプの吸水器の方が数段優れているといえるでしょう。

フェレットはひんぱんにはいせつを行う動物なので、衛生面や管理の容易さを考え、ケージの底は金あみかスノコにしておきましょう。そして、金あみやスノコの下の受け皿には、ペットシーツや新聞紙をしいておくと、そうじが楽です。

フェレットは、一定の場所にフンやおしっこをする習性がありますので、ケージ内にトイレを設置しておきます。可能であれば、フェレット専用のトイレは市はんされていますので、これを利用しましょう。中にはパルプやウッドチップなどが原料の、固まらないタイプのトイレ材などをうすくしいておきますが、ネコとちがい、自分のフンに砂をかける習性はありませんので、あまり厚くしく必要はありません。トイレをしつけるために、はじめのうちは設置したトイレの中にフェレットのフンを入れておくと、きちんとしつけられるでしょう。

えさ

フェレットはイタチの仲間だけあって、肉食動物です。植物成分、特に食物せんいを消化することができないので、植物を大量にエサとしてあたえる事は好ましくありません。いくら喜んで食べるからといって、果物類などを大量にあたえる事はさけるべきでしょう。栄養のバランスを考えても、市はんの専用フードをあたえることをおすすめします。

フェレットは食欲おうせいな動物なので、エサのほじゅうは朝夕の2回は行いましょう。
ドッグフードやキャットフードも一時的な代用食にはなりますが、タンパク質がんゆう量などの面から問題が多く、これをメインフードにすることはさけたほうが無難です。また、魚をあまり好まないのも食性のとくちょうのひとつです。
専用フードにはかんづめタイプとドライフードの両方がありますが、ドライフードを使った方が歯肉えんなどのこうくう内しっかんにかかりにくいという研究もあります。特別の理由がない限りは、ドライタイプをあたえた方がよいといえるでしょう。

また、生後4ヵ月くらいまでの幼れい期にドライタイプのエサをあたえる場合は、水にひたしてやわらかくしてからあたえるようにしましょう。フェレットは1日に100ml近い水をせっしゅするといわれていますので、吸水器には絶えず清潔な水が十分にあるようにしておくことを忘れないようにしましょう。

健康上の注意点

ケージやトイレなどはこまめにそうじを行い、絶えずケージ内を清潔に保つことが大切です。トイレをそうじする際に洗ざいなどを使ってあまり洗いすぎると、においがなくなりトイレであることがわからなくなってしまう事があります。トイレをてってい的に洗った後は、古い砂や少量のフンなどを残しておき、フェレットのにおいが残るようにしてあげる必要があります。

フェレットは非常に遊び好きなので、時間の許す限りケージの外に出して遊ばせてあげましょう。このとき、ネコじゃらしを使ったりオモチャをあたえてもいいでしょう。ただし、スーパーボールのようにかみ切ることができる物は、破片を飲みこむおそれがあるので、さけましょう。

慣れてきたら、専用のリード(散歩用のひも)をつけて屋外に連れ出すことも可能です。このとき、リードがゆるんだりしてにげ出す事のない様、注意しましょう。

フェレットが子供の時に、飼い主と遊んでいると興奮のあまり指などにかみついてくることがあります。これをそのまま放置しておくと、大きくなってからかみグセのあるフェレットになってしまいます。かまれたときには鼻先を軽くたたくなどして、かんではいけないという事をしっかりとしつけなくてはいけません。ただし、むやみにたたくとこうげき的な性格になってしまうので、その程度はわきまえる必要があります。

フェレットは水浴びを好むので、洗面器などにぬるま湯をいれ、そこで水浴びをさせる習慣をつけると、体をきれいに保つことができます。水浴びを好まない個体もいますが、そうした個体でも、なぜかシャワーならばだいじょうぶということが多いですので、水浴びではなく、ぬるま湯のシャワーで体を清潔に保つよう、心がけましょう。

その他

フェレットがよくかかる病気に、犬ジステンバー、フィラリア感染しょう、きょうけん病などがあります。これらの感染しょうは、あらかじめ予防接種を行うことである程度発病を予防することができます。また、ヒトと同じインフルエンザにかかることがあるので、その点にも十分注意しましょう。少しでも調子がおかしいと思ったら、すぐにじゅう医さんのところに連れて行ってあげましょう。しんさつやちりょうがおくれると、ちめい的な状態になってしまう事がよくあるからです。

フェレットは体のかんせんの発達が十分ではないといわれ、夏場気温が30度を越えるようだと、熱射病にかかる恐れがあします。できるだけ涼しい環境で飼育して、耳の中のそうじや爪を整えることも、定期的に行う必要があります。耳そうじ用の薬や爪切りは専用のものが市販されています。

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