使い方・用語説明

モリヤマネ

 モリヤマネ

基本情報

【学 名】
Dryomys nitedula
【分 類】
ヤマネ科モリヤマネ属
【分 布】
ヨーロッパ中部、小アジアの一部
【胴 長】
約10cm

毛色

  • 野生色
  • 野生色

説明

眼鏡をかけたような顔の模様が、非常に愛らしいヤマネ類です。大きさはアフリカヤマネやヨーロッパヤマネに比べると格段に大きく、アミのかんかくがあまり大きなものでなければ、そうしたケージでも飼育が可能です。
性質は非常におく病で、人にふれられることをいやがります。ですので、必要なとき以外は不必要に体をさわる事はさけたほうが無難でしょう。
動きが非常にすばやいので、そうじや毎日の世話の時に、だっ走されないように注意しましょう。
エサは他のヤマネと同様でいいでしょう。モリヤマネに限ったことではありませんが、この仲間はこん虫類が好きなので、ミルワームやコオロギなどをおやつ程度にあたえると、栄養バランスをとりやすいでしょう。

ペットとして飼う場合

飼育器具

ケージは、1辺が、体をのばした状態でしっぽを除いた体の長さの3倍以上はあるものを選びましょう。底のあみはネズミたちが足を取られる原因となるので、取り外しておきます。特にヤマネは、体が小さくケージでは飼育しづらいので、60cmの水そうにあみのふたをして、すき間がないようにした物で飼育するといいでしょう。

ゆか材は、牧草やチップ(オガクズのようなもの)がいっぱん的です。チップの種類によってはアレルギーをおこすこともあるので、注意します。
給水器は、衛生面を考えてボトルタイプのものを用意します。そして、吸い口がゆか材や物にふれず、かつネズミが楽に飲める高さに設置します。
エサ入れは、ケージに付属の取り付けタイプのものか、十分な重量のあるとうき製の浅めのものを利用します。
ネズミたちが安心できるように、ケージ内には巣箱を設置してあげましょう。いろいろなものをかじる習性があるネズミのことを考えると、口に入っても安全な木製の巣箱がおすすめです。巣材はゆか材と同じで物でかまいません。
遊び好きのネズミたちのために、回し車をつけてあげるのももいいでしょう。回し車は体に合った物で、足をはさんでけがをしないような物を選びます。

ケージは、すきま風や直射日光、れいだんぼうの風が当たらない、静かで落ち着ける場所に置くようにします。すぐそばにカーテンなど何か物があると、中に引きこんでしまい事故の原因になります。ケージの周辺には、何も置かないようにしましょう。

えさ

マウスとラットには専用のフードがはんばいされていますが、それ以外のネズミには、基本的に市はんのペレットタイプ(固形飼料)のハムスターフードや、配合飼料をあたえます。野菜や果物、ハムスター用のおやつなども大切なエサです。ただし、ヤマネに関していえば、ハムスター用のエサはあまり口にしません。リンゴやバナナ、メロンなどの果物や、小動物用のゼリー、ミルワーム(エサ用の虫)などを、常時切らさないように入手しあたえるようにします。

エサと水は毎日新しいものに交かんし、絶えず新せんなものをあたえるように心がけましょう。古くなったエサやよごれた水は、病気の一番の原因となるからです。

ネズミの仲間にネギやニラ、ニンニクなどをあたえてはいけません。また、人間用のビスケットやチョコレートなども、糖分や塩分のバランスがネズミたちにとっては好ましくないので、たとえ喜んで食べるとしても、健康のことを考えるとあたえない方がよいでしょう。

健康上の注意点

ラット、マウス、パンダマウス、サンドジャービル、オブトアレチネズミは、幼体から飼育していれば飼育者に慣れるため、さわってコミュニケーションをとることも可能です。そのため、体調の変化には気づきやすいです。
その他のネズミたちにとっては、さわられること自体がストレスになり、それが病気の原因にもなりかねません。ですので、体調の変化に気づくのがどうしてもおくれがちになるけいこうにあります。

めずらしい動物の場合、動物病院につれていってもちりょうの前例が少ないことも災いし、なかなかちりょうしづらい面があります。基本的には病気にしないことがかんじんなので、暑さ、寒さ、エサなどに気をくばり、日ごろから病気の発生をおさえることを第一に考えましょう。

その他

ネズミの飼育で気をつけたいのは、だっそうです。飼育している動物がいなくなってしまうことはもちろん悲しい事なのですが、それよりも電化製品のコード、大切な本や洋服などがかじられて、ボロボロになることも少なくありません。電気コードの場合、ろう電の原因となり、火災が発生する危険性さえあります。

ネズミの仲間はするどい前歯をもっているので、かまれると思わぬ大けがをすることもあります。かみつかれたりしてけがをした時は、早急に傷口を洗い、よく消毒します。また、日ごろから、ネズミにさわった後には必ず手を洗う習慣をつけるなど、基本的な衛生管理を忘れないことがかんじんです。

 

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