使い方・用語説明

ジュウサンセンジリス

 ジュウサンセンジリス

基本情報

【学 名】
Spermophilus tridecemlineatus
【分 類】
リス科ジリス属ジュウサンセンジリス
【分 布】
アメリカ合衆国北部〜カナダ南部
【胴 長】
約18cm

毛色

  • 野生色
  • 野生色

説明

背中に白いスポットがしま状に並び、それが13本あることからこの名前がつけられました。この種のみりょくは、何といってもその声の美しさにあります。聞きようによっては「り〜ん」と、すず虫のように聞こえる声で鳴くほ乳類というのは、めずらしいのでないでしょうか。
性質はおくびょうで、あまり人になれず、さわられることも好みません。動きもけっこう素早いので、だっそうするとなかなかつかまえられません。どうしても必要な時以外は、ケージの外に出さないようにした方が無難でしょう。
プレーリードッグとちがい、冬みんをします。

ペットとして飼う場合

飼育器具

プレーリードッグは、本来地上性というよりは地下性といってもいいほど大規模な巣穴を地下にほって生活している動物です。飼育設備も、その辺をふまえて用意しましょう。
ケージ(飼育容器)は高さよりもゆか面積を重視し、できるだけ大きなものを用意しましょう。本来は地下にトンネルをほらせてあげたいところですが、飼育下ではそれも難しいので、犬ネコ用のケージを使えばいいでしょう。このとき、ケージの材質は金属製のものにすべきで、木製やプラスチック製のものではかじられてしまい、だっそうの原因となってしまします。
底ゆかの金あみは、うっかりかじったり穴をほろうとしたりして、無用のケガをさせる原因にもなります。それをさける意味から、取り外しておいた方が無難です。
人によっては、大型の観賞魚用水そうをケージとして使っている人もいます。この水そうでの飼育では、金あみのケージのようにプレーリードッグが登って落下しケガをするというのをさける事ができるという長所があります。反面、水そうには高さのないものが多いので、しっかりとしたフタを考えないとだっしゅつの危険があります。また、しっ気が中にこもりがちであるといった短所もあります。ひかく的大型になるプレーリードッグなどは、犬ネコ用ケージで、小型のジリス類は水すいそうで飼育するのがよいでしょう。ケージの底ゆかに干草などを少し厚めにしくと、プレーリードッグは落ち着きます。ただし、布切れなどを干草の代用にするのはさけるべきで、プレーリードッグのするどいツメが引っかかり、思わぬ事故の原因になりかねません。
本来はトンネルの中で生活している動物なので、ケージの中には巣箱を用意し、かれらのかくれ場所としてあげましょう。巣箱は木製のものであれば、市はんのものでも自作のものでもかまわないでしょう。あらかじめ巣箱の中に干草などを入れておけば、より安心できるかんきょうとなります。
エサ入れはあらかじめケージに付属のものでもかまいませんが、材質がプラスチックだと万が一がじったときに危険です。できればとうき製で十分な重量がある、安定したものを用意しましょう。吸水器はできるだけがんじょうな、ボトルタイプのものを用意します。
トイレのしつけをするのはかなり困難なので、ケージ内にはトイレを設置しなくてもかまわないかもしれません。もし設置するのであれば、とうき製か木製の浅い物を用意し、中にはネコのトイレ用の砂を入れておきます。このとき、砂にはにょうで固まらないタイプのものを選ぶようにします。
ゲッ歯目の動物なので、前歯は生きている限りどんどんのび続けます。歯ののびすぎを防止するために、適当な大きさの枝や木材を入れておくといいでしょう。

えさ

主食には専用のペレットフードが最適ですが、まだそれほどはふきゅうしていませんので、入手が難しいかもしれません。その場合は、ウサギ用やモルモット用のペレットフードで代用することができます。おやつとして穀物や干草、果物などをあたえてもかまいませんが、あくまでも副食だということを忘れないようにしましょう。喜ぶからといって、ヒマワリの種などの高しぼう食品や水分がん有量の多い野菜などを大量にあたえる事は禁物で、これらは肥満や下りなどの原因となります。
エサと飲み水は、毎日きちんとこうかんするようにし、常に新せんな状態を保つようにしましょう。基本的には昼行性の動物なので、かれらの活動が始まる早朝にエサと水を交かんするとよいでしょう。ゲッ歯目の動物に共通する事ですが、ネギやニラ、ニンニクなどネギ類をエサとしてあたえる事は厳禁です。ケージの外に出して遊せているときなどは、これらのものをかじったりすることがないように注意しましょう。

健康上の注意点

日常管理としては、毎日のエサと飲み水のこうかんのほかに、ケージ内のそうじや干草のこうかんなどをこまめに行う事が大切です。可能な限り、清潔な飼育かんきょうをいじするように心がけましょう。
プレーリードッグをむかえいれて数日が過ぎ、周囲のかんきょうにだいぶなれたようであれば、じょじょに飼い主とのスキンシップをはかるようにします。最初のうちはケージごしにヒマワリの種などの大好物をあたえ(ごく少量にする事)、飼い主に対するけいかい心を解くことに専念します。そして、ケージに近づいてもあまりけいかいしないようになった時点で、ケージの外に出して自由に遊ばせます。この時、部屋の戸はきちんとしまっているか、ネギなどの害になる植物はないかなどをきちんと確認しましょう。また、カーテンなどに登ると、とちゅうで落下したりして思わぬ大けがをすることがあります。ケージの外に出す時は、絶対に目をはなさないようにしましょう。また、穴をほるつもりでじゅうたんをボロボロにしてしまう事もよくあります。プレーリードッグを遊ばせる部屋のじゅうたんや家具類は、万が一の時損傷してもかまわない物にしておいた方が無難でしょう。

その他

プレーリードッグは、ひかく的温度変化の少ない地下にトンネルをほって生活しています。そのため、きょくたんな高温や低温を好みません。夏場は風通しのよいできるだけすずしいかんきょうを、冬場はできるだけ温暖なかんきょう下で飼育するように心がけましょう。(プレーリードッグはとうみんをしません。)
ペットとしての飼育の歴史がひかく的浅いため、病気に対する予防やちりょう方法も完全には確立されていないのが現状といえるかもしれません。ですので、ふだんからできるだけ清潔で快適な飼育かんきょうを用意してあげ、少しでも病気の発生を予防することに努めましょう。また、万が一病気になってしまった時は、速やかに獣医師のところに連れて行くようにします。この時はエキゾチックアニマルの診療を掲げている動物病院を選ぶと、より安心できるでしょう。

 

前のものを見る

Copyright(C) 2016 PETPET All Rights Reserved

ペットペット

図鑑 トップキッズgoo トップ