使い方・用語説明

モルモット

 モルモット

基本情報

【学 名】
Cavia tschudii
【分 類】
テンジクネズミ科テンジクネズミ属
【分 布】
ペルー、ボリビア、アルゼンチン
【胴 長】
約20〜35cm

毛色

  • アビシニアン
  • アビシニアン
  • ティディ
  • ティディ
  • シェルティー
  • シェルティー
  • スキニ−
  • スキニ−
  • イングリッシュ
  • イングリッシュ

説明

今日ではいろいろなバラエティが知られているのが、モルモットの仲間たちです。いっぱん的な種類に加えて、長毛種あるいは巻き毛などが加わり、さらにひ毛の色のバラエティもあって、実に多さいなエキゾチック・アニマルになっています。ペットショップでいろいろと見ることで、気に入った個体を選ぶことが出来るでしょう。

とつぜんへんいで登場した、無毛種のスキニーと呼ばれるタイプもいて、その独特なふんいきから人気があります。性質もおとなしくおっとりとしていて、ペットとしての家庭での飼育に向いた種類です。人をかむこともよほどの事がない限りはありません。性質からもわかるようにきびんに動いたりもしません。のんびりした動作は周囲をなごませてくれることでしょう。 

ペットとして飼う場合

飼育器具

ケージ(飼育容器)は、一辺の長さが30cmくらいはあるものを用意します。もちろん、広ければそれにこしたことはありません。モルモットはあしが短く、自分の背の高さ以上のかべをよじ登ることができませんので、かべの高さが30cmくらいあればてんじょうのない容器でも飼育することもできます。この場合、ネコやその他の動物におそわれることがないように注意しましょう。ケージの底が金あみになっている場合は、足を引っかけたりするのではずし、ゆか材として新聞紙や干草などをしいておくといいでしょう。ケージの中には、モルモットがかくれたり休んだりできる巣箱を設置します。元来モルモットはおく病な動物なので、この巣箱は不可欠で、これは市はんされているものでも自作のものでもかまいません。

エサ入れは、重量があってひっくり返りにくい、とうき製の底の浅いものが適しています。吸水器は、衛生面からいっても、ケージに取り付けるボトルタイプのものがおすすめです。直接ゆかに置く背の浅い容器では、水遊びの場になってしまうおそれがあり、飲料水としては不潔でしょう。

モルモットはしつけることが困難な動物なので、ケージ内に特にトイレを用意する必要はありません。きちんとしつけたいのであれば、底の浅い容器をトイレ用としてケージ内に設置し、その中にネコ用のトイレ砂を入れておきます。このとき、トイレ砂はにょうで固まらないタイプのものを使うようにしましょう。

えさ

モルモットは完全な草食動物なので、エサとしては植物性のものを用意する必要があります。栄養のバランスなどを考えると、市はんのモルモット専用ペレットをメインに使うことがおすすめです。モルモットは体内でビタミンCを合成することが出来ないので、エサには十分な量のビタミンCがふくまれている事をあらかじめ確認する必要があります。
副食として、野菜や果物、穀物類をあたえるのは、良い事です。ただし、高しぼう食品(ヒマワリ、ピーナッツ、クルミ)などはひかえめにしましょう。また、人間の食べるおかし類や、ネギやにんにく、ニラなどは、絶対にあたえてはいけません。

モルモットの前歯は生きている限りのび続けるので、自然なまもうを期待する意味でも、かたい飼料や木の枝などをあたえる必要があります。ハムスターのような、エサを貯蔵しておく習性はないので、いつでも新せんなエサが食べられるように、ひんぱんにエサを補給してあげましょう。

健康上の注意点

モルモットは本来じょうぶな動物なので、適したかんきょう下で飼育していれば、さほど病気にかかる心配はありません。ここでいう適したかんきょうとは、
1.できるだけ広いケージでゆったりと飼育する
2.ケージ内は常に清潔に保つ
3.エサは栄養のバランスのとれたものを適量あたえ、古くなったものは絶えず新しいエサとこうかんする
4.寒さや過度のしつ度に弱いので、きょくたんな低温や過しつをさける。
といった点です。

モルモットの病気には、かぜやげり、皮ふ病などがありますが、体が小さいことから、犬やネコに比べて病気のちりょうは困難です。ですので、日ごろから体調には十分注意して、少しでもおかしなところがあればすぐにじゅう医さんのところに連れて行ってあげましょう。病気に対しては、1に予防、2に早期発見を心がけます。

モルモットのような小動物は、全てのじゅう医さんがちりょう方法に習熟しているわけではありません。モルモットやウサギなどのような犬ネコ以外の小動物を「エキゾチックアニマル」と呼びますが、エキゾチックアニマルのしんりょうを看板にかかげているじゅう医さんならば、心配ないでしょう。
病気にかかってからあわててじゅう医さんを探すのではなく、飼育を始めた時点で、できるだけ家から近いエキゾチックアニマルのしんりょうが出来るじゅう医さんをみつけておくことが大切です。

その他

モルモットは通常はトイレをしつけることが出来ないので、ハムスターなどに比べてケージの中がよごれがちです。毎日、モルモットをケージから出して遊ばせる際に、ケージの中の簡単なそうじを行い、常に清潔に保つようにします。月に1、2度くらいは、大そうじを行います。

家に連れてきた当初は極度にきんちょうした状態ですので、数日間はケージの外に出したりせずに、そっとしておいてあげましょう。その後、ケージの外から野菜などの副食を手であたえるようにして、じょじょに飼育者にならしていきます。けいかいすることなく飼い主の手から餌を食べるようになったら、そっとケージの外に出し頭や背中を静かになでてあげましょう。こうすることによって、モルモットは人間の手でふられることにストレスを感じなくなります。飼い主にさわられることに十分なれたら、静かに抱き上げたりしても大丈夫です。ただし、いくらなれたからといっても、口先に指を差し出したりするのは、エサと間違えてかまれる場合があり、危険です。

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