使い方・用語説明

ゴールデンハムスター

 ゴールデンハムスター

基本情報

【学 名】
Mesocrietus auratus
【分 類】
ネズミ科キヌゲネズミ亜科ゴールデンハムスター属
【分 布】
シリア、レバノン、イスラエル
【胴 長】
約18cm

毛色

  • 野生色(短毛)
  • 野生色(短毛)
  • トリコロール(短毛)
  • トリコロール(短毛)
  • ブラック&ホワイト(長毛)
  • ブラック&ホワイト(長毛)
  • ブラウン&ホワイト(長毛)
  • ブラウン&ホワイト(長毛)
  • アプリコット(長毛)
  • アプリコット(長毛)
  • ホワイト(サテン短毛)
  • ホワイト(サテン短毛)
  • アプリコット(サテン長毛)
  • アプリコット(サテン長毛)

説明

ペットとして流通しているハムスターの中では、最もいっぱん的な種で、現在では体色や毛質などにさまざまな特ちょうをもったバリエーションが作られています。

ゴールデンハムスターというとまず思いうかぶ白と茶のまだらも、実はこのバリエーションのひとつです。野生は背中全体が茶色く、お腹だけが白っぽい色です。複数ひきをいっしょにするとけんかをするので、単独飼育がよいでしょう。通常、じゅみょうは3年ほどとされています。

ペットとして飼う場合

飼育器具

ケージ(飼育容器)は、ペットショップにいろいろと工夫をこらしたものがはんばいされていますので、その中から好みの物を選べばいいでしょう。ただし、どれも小型なハムスターの仲間なのですが、運動量が非常に豊富な動物ですので、あまり小さなケージはおすすめできません。1辺の長さが最低でも40cmくらいはあるケージを選びましょう。

原則として、ハムスターは単独で飼育をしますので、きょくたんに大きな容器は必要ないでしょう。また、中には2階建てのような作りのケージもあるのですが、ハムスターは元来木に登る習性はありませんので、落下する危険がありますから、さけた方が無難でしょう。
ケージは、ほとんどのものがゆか底がかなあみになっています。これだとそうじなどはしやすいのですが、反面、ハムスターが足を取られやすいという欠点もあります。特に、生まれたばかりのハムスターがすき間から落ちて死亡することもありますので、できればゆかの部分のかなあみをはずしておいた方がよいでしょう。

ハムスターは、野生の状態では地面に穴をほって暮らしています。ですので、ケージの中に巣箱を設置してあげると安心して暮らせますので、巣箱を用意してあげるといいでしょう。巣箱は市はんもされていますが、ティッシュペーパーの箱などの側面に入り口をつけて、自作することもできます。
ケージにしくゆか材には、干草やワラがおすすめです。これも市はんされていますので、それをこう入するとよいでしょう。ゆか材にウッドチップを使う人もいますが、チップから分ぴつされるフィトンチッド(木のにおい)が、ハムスターにとって有害となる場合があります。特に、すぎやヒノキなど、われわれ人間にとってかおりが強いといわれている木材のチップは、絶対にさけたほうがいいでしょう。
エサ入れは、ハムスターが中に入ったときに容器がひっくり返ることがないよう、ケージ側面に取りつけるタイプのものや重いとうき製のものを用意しましょう。
吸水器は、市はんのハムスター専用のものがおすすめです。エサ入れのようなタイプは、中にエサの残りや体毛、フンなどが混入して清潔に保つことが難しいです。
せまいケージ内でハムスターが運動不足になるのを防ぐために、回し車のような遊具を入れてあげましょう。市はんのケージには最初から回し車がついているものも多いので、こう入する際にそのような製品を選べばいいでしょう。

ハムスターの前歯は、ネズミと同様に、放置しておくと際限なくのびていきます。自然下では、何かかたいものをかじることによって前歯をまもうさせて、のび過ぎになるのを防いでいます。ですので、安全な木の枝などを入れてかじらせることによって、前歯ののび過ぎを防止するようにしましょう。

トイレはなくても飼育は可能ですが、あればそれだけそうじなどの日常管理が楽になります。浅いとうき製の容器などを使い、中にはネコ用のトイレ用の砂を入れておきます。この際、ハムスターにしげきをあたえるような材質(ゆか材と同じような材質の物)はさけましょう。ハムスターは決まった場所でフンをする習性がありますので、トイレを設置した後に、その中にフンなどを少量入れておくと、上手くトイレをしつけることができます。

えさ

野生のハムスターは、木の根や種子、こん虫などを食べています。飼育下でこれらを用意するのは大変ですが、各メーカーからハムスター専用のフードがはんばいされています。栄養のバランスを考えると、このハムスター専用フードをメインにあたえるのがおすすめです。

専用フード以外に副食をあたえてもかまいませんが、喜ぶからといってあたえすぎるのは禁物です。栄養のバランスがくずれて、健康管理が難しくなってしまいます。副食としておすすめできるのは次のようなものです。
・野菜類:にんじん、小松菜、リンゴ、さつまいもなど。
・穀物類:ヒエ、アワ、ヒマワリの種子、トウモロコシなど。
・その他:にぼし、低塩チーズ、ハコベ、クローバーなど。

逆に、つぎのものはハムスターにあたえてはいけません。
・ネギ、ニラ、にんにく、ジャガイモの芽、アボガド、人間用のおやつ類など。

ミネラルを補給するために、小鳥用に市はんされている塩土をあたえるのもよいでしょう。エサはエサ入れの中に入れてあたえますが、ハムスターはエサを巣箱の中に運びこんだり、ほおぶくろにほおばったりしますので、エサ入れにエサがなくなったからといっても、必ずしもケージ内のエサがなくなったわけではないという事に注意しましょう。専用フードや穀物類などのようにふはい、変質しにくいものはいいのですが、野菜や低塩チーズのような痛みやすいえさが残っていると、病気の原因となる事もあります。こうしたエサは、ハムスターが貯蔵してしまう事のないよう、注意してあたえることが必要です。

ハムスターはそれほど大量の飲料水を必要としません。特に水気の多い野菜などを副食としてあたえた場合には、水をまったく飲まないこともあります。逆に水分をせっしゅしすぎると、下りなどを起こし体調をくずすおそれもあますので、水気の多いえさを大量にあたえることはさけましょう。

健康上の注意点

ハムスターは元来、夜行性の動物なので、日中は巣箱の中でねていることが多いようです。この時間帯にケージのそうじなどの日常管理を行うことはさけるようにしましょう。朝できるだけ早い時間に、すばやくケージ内のそうじを行うのが良いでしょう。
週に一度くらいは、ハムスターを別の容器に移し、ケージ全体をそうじしましょう。この際に、ゆか材も新しいものに交かんします。巣箱の中のえさも取り出しておきましょう。

そうじの際にハムスターを部屋で遊ばせておくと、目を放したすきに見失い、しっそうの原因となることが多くあります。そうじ中は、別の容器に収容しておきましょう。

トイレは、中に入れたネコ用のトイレ用の砂を全部交かんしてしまうよりも、一部を残すかもしくはフンを少量残しておきます。こうすると、自分のにおいが残っているため、安心してその後もトイレを使います。設置する場所も、以前と同じ場所にすることをきちんと守るようにします。
エサは、活動が活発になり始める夕方に、補じゅうや交かんを行います。このとき、専用フードなどのメインのエサはエサ入れの中に、野菜などの副食は手からあたえるようにすると、あたえ過ぎが防げるばかりでなく、ハムスターとのコミュニケーションをはかるよい機会となります。いっしょに、吸水器の中の水も交かんしておきましょう。

その他

ハムスターは、飼い主が愛情をもって接すれば、よく慣れる動物です。連れてきたばかりの時はハムスターもけいかいしていますので、数日間はそっとして様子を見守ってあげましょう。その後、ケージの金あみごしに副食をあたえたりしながら、少しずつ慣らしていきます。けいかい心を解き、飼い主の手からエサを食べるようになった段階で、ハムスターをケージの外に出します。その時に、頭や背中を指でそっと毛並みをそろえるようになでるなどのスキンシップを行いましょう。あらあらしくなでる、ぎゅっとつかむ、お腹をなでるなどのこういは厳禁です。

次のものを見る

Copyright(C) 2016 PETPET All Rights Reserved

ペットペット

図鑑 トップキッズgoo トップ