授業お助けコーナー

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携帯電話のメールを使うときに大切なことは何か、自分の考えを持てるようにしよう!
基本情報  

学年:6学年 クラス人数:27 実施教科:道徳 場所:パソコン教室

ねらい 〜教師の願い〜  
*

携帯電話でメールを送受信する疑似体験やビデオ視聴を通して、何を大切にしてメールを使えば良いのかについての自分の考えをもつ。

授業の流れ<1時目>  

1.めあての確認(10分)

小学生における携帯電話の所有率データを提示し、感じたことを自由に出し合う。小学校4年生から約4割の子どもたちが携帯電話を持っていることや利用目的はメールが多いという事実をおさえ、この学級ではどうなのか、どのようなことに使っているのか等、自分の問題として捉えられるように問いかけていく。
携帯電話を保有していない児童も多い実態から、まずは携帯電話でメールを送る体験を通して、よい点と問題点を考えることを確認する。

プレゼン資料の提示

携帯メールのよい点と問題点を見つけよう。

2.携帯メールを送受信する疑似体験をする(30分)

・携帯メールの送受信の仕方を説明し、自由に携帯メールを送受信させる。
携帯メールを送りあっている時は、絶対に話をしないことを確認する。(教室空間を普段携帯メールを送っている状態に近い雰囲気にする。)

・子どもたちが慣れてきた段階で、教師が迷惑メールを送信し子どもたちに揺さぶりをかける。

・PC(一太郎スマイル4の活用)

 

3.携帯メールのよい点と問題点をまとめる(5分)

・疑似体験を通じて感じた携帯電話のよい点と問題点をまとめるように助言し、次の時間は、気づいたことを出し合うところから授業を始めることを伝える。

授業の流れ<2時目>  

1.めあての確認(10分)

・前の時間の活動を通して、よい点と問題点を出し合う。(子どもの反応の予想)

・よい点→すぐに思いを伝えられる・楽しい・便利・秘密の話ができる・後から見ることができる等

・問題点→誤解された・メールを見て傷ついた・変メールが来たときどきどきした・こじれたとき、なかなかもとにもどらなかった。(一度出した情報を取り消せない。)等
「教室内でおきたこのような問題は、果たして現実でも起きているのだろうか。」という教師の問いかけから、自分たちの周りを取り巻く問題意識へとつなげていく。

・プレゼン資料の提示

携帯電話のメールを使うときに大切なことは何かを考えよう。

2.ビデオを視聴し、話し合う(28分)

エルネット「ちょっと待って ケータイ」のビデオを視聴する前に、前の時間に体験して思ったことや考えたことと重ねながら視聴するように伝える。
・視聴した後、まず、自分が考えたことをワークシートにまとめ、全体で話し合う。その際、子どもの考えを分類しながら、板書し、子どもの思考を整理する。
・発言の際は、自分の考えの根拠をあげて話すように伝える。

・ビデオ

 

 

【メールの送受信の時に大切なこと】(子どもの反応)
・相手の立場を考える。
・言葉を選んで伝える。
 など

3.今日の学習の振り返りをする(7分)

・今日学んだことをもとに、これから自分は携帯とどのように付き合っていきたいかについてワークシートに感想をまとめる。

・ワークシート

2時目ワークシートのダウンロード
(PDFファイル : 266KB)

保護者懇談会の実施  

授業実施後に次の流れで保護者懇談会を実施しました。

 1指導者(担任外)から、資料に基づいた授業内容の説明
 2 保護者自身による疑似体験(迷惑メールも体験してもらう)
 3ビデオ視聴
  教材 − エルネット ちょっと待ってケータイ
 4授業で、疑似体験とビデオをもとに意見を出し合った様子を紹介
 5事前アンケートの結果(保護者+子どもの意見)を報告
 6専門家からのお話(ジャストシステムの技術者より)
 7ケータイ持たせるときのルール決め(2,3人ずつの話合いに基づいて)
 8上記の感想をメールで教師に送ってもらう

保護者にも子どもと同じ疑似体験をしてもらった上で、ルール決めに関して保護者同士での話合いをしてもらいました。
こうした設定により、よりリアルで具体的な声を聞くことができます。

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