授業お助けコーナー

テーマ:情報モラル

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6年2組とおうちの人みんなで考える
”ケータイ(インターネット)メールルール3か条”をつくろう!
基本情報  

学年:6学年 クラス人数:27人 実施教科:道徳 場所:教室

ねらい 〜教師の願い〜  
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夏休みになる前、そして中学生になる前に、ケータイとのかかわり方について考えさせたい。(ベネッセのデータによると、小学校6年で所持率38%、中学校1年生で62%になる。)クラスの所持率は、44%

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知らなかったから失敗してしまったではなく、現状を知った上で自分のとるべき行動を考えさせたい。

授業の流れ  

授業のゴールとして、インターネットや携帯電話でのメールも、日常生活における「コミュニケーション」ルールと同じだということにつなげていきたい。
携帯電話など送受信されるメールも、今まで学習してきた「手紙の書き方」と変わらず、相手意識や目的意識をしっかり持って考え、いつどのように発信するかなどは、世の中の一般的なルールやマナーと同じだと考える。
これから所持率が増えることも考えられるため(現在27名中12名所持)、問題が起きる前に、知識として知らせておきたい。

教材選び  
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携帯電話で起こっている問題を知り、持っている子どももそうでない子どもも同じトピックで考えられるようにするため、「ちょっと待ってケータイ」の「メールの落とし穴」(6分)を視聴し、それをもとに同じ立場で考えられるようにする。(解説が入る前に止める。)

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もう一つ「ケータイに忍び寄る罠」は、男の子が主人公なので、男子もかかわりやすいが、メールにしぼって考えさせるために、今回は視聴しない。

指導案  

・自分の考えを出し合う。【5分】

※生活班が7つあり、そこから2つずつ出てくるので、14のルールが出てくる。そこから3つを考え出す。

・子どもたちが電子メールについてどのように考えているのかを知る。

※保護者にも、家庭でルールをつくるとしたら、どのようなことを取り上げるのかを考えながら視聴してほしい旨を伝える。

・電子メールの便利なところ、心配なところを発表させる。

・事例ビデオを視聴し、グループで2つのルールを出すことを指示する。

・黒板に出てきた意見を書き出す。

・プロジェクターを使い、視聴する。

 

「ちょっと待ってケータイ」を視聴する(6分18秒)

・まず、自分でどんなルールが必要なのかを考える。【5分】

※保護者にも、子どもたちと同じシートを渡す。

 

◇視聴後に、ルールを書き込むワークシート

 

・班で情報交換し、2つのルールを決める。考えたルールを短冊に書く。【12分】

※ルールには、通し番号をつけておく。

※保護者からも短冊として出せないか相談する。数名の保護者に声かけをしておく。

※机間巡視しながら、メールがコミュニケーションツールであることを強調し、お友達との会話と同じことが言えないかに気づかせる。

 

【予想される子どもたちのルール】
1会って話せることならば、メールを送らない。
2送る前にいやな言葉を使っていないか見直す。
3すぐに返事がこなくてもおこらない。
4変なメールがきたら無視する。
5困ったときは、相談する。
6使う時間を決める。
など。

◇4つ切り画用紙を4等分した短冊を準備する。黒マジックうらに磁石を貼っておく。

・黒板に掲示されたものを見て、話し合う。【12分】

 

・黒板で短冊に書かれたルールをまとめていく。

 

・今日の授業の感想を書く。【4分程度】

・保護者からの意見も言ってもらう。

・決まった5つのルールを黒板に掲示する。

今ルールを作ったケータイ(インターネット)メールについて
みんなで考えましょう

保護者懇談会の実施  

懇談会の環境

 黒板には、14枚の短冊が貼られている。(3枚は、四角で囲まれている。)
 机の上には、三角形の名札を置く。
 机はコの字型

懇談会テーマ

 1今日の授業を通して気づいたこと、考えたこと
 2ケータイを持っていて、あるいは持たせることで心配なこと
 2ご家庭で作っているケータイルールがあれば教えてください。
 2今後、「情報モラル教育」に期待すること

保護者にも子どもと一緒に授業に参加して、ルール作りをしてもらったことで、子どもたちとの携帯電話に対する考え方のギャップなどを実感して懇談会に臨んでもらうことができます。

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