「ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト」
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モーツァルトは、和声やソナタ形式を特長とする古典派音楽を代表する作曲家で、子どものころは「神童」といわれたんだ。

[1756年-1791年 男性 オーストリア]
18世紀なかばにオーストリアのザルツブルグで生まれたモーツァルトは、3才ごろからクラヴィーア(ピアノの先祖)で遊ぶ天才で、「神童」といわれたんだ。やはり有名な作曲家だったお父さんに音楽を教えてもらい、5才の時には曲づくりをしていたというからすごいよね。 早くからお父さんやお姉さんたち家族とヨーロッパを旅していろいろな音楽を知り、どんどん曲を書いて人気の作曲家になったんだ。 当時はバロック音楽に続いて、「古典派」という音楽がはやり始めたころなんだ。古典派にははっきりとした調があり、和声が美しいなどの特長があるんだ。また、ソナタ形式というわかりやすいつくりで書かれた曲が多いんだ。 モーツァルトが一生のうちに書いた曲の数は、600曲ほどもあるんだ。その中には41のこうきょう曲や18のピアノソナタをはじめ、きょうそう曲や室内楽曲、オペラや歌、レクイエムなどたくさんの名曲があるよ。 モーツァルトの曲は、明るい長調の曲でもどこか切なかったり、暗い短調の曲にもさわやかな美しさがあったりするんだ。いろいろな曲をきいてみてね。

【代表作】
・「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(げん楽セレナーデ)
ヴァイオリンなどのげん楽器でかなでられる、美しいせん律がいっぱいの曲。とくに2楽章が有名。
・「フィガロの結婚」(オペラ)
貴族とその使用人たちによる、恋の成り行きをえがいた喜劇。歌詞はイタリア語で書かれている。
・「ピアノソナタ第11番イ長調」(ピアノ曲)
3つの楽章からなるピアノソナタで、最後の楽章に「トルコ行進曲」がついている。