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春の足音

春一番

立春から春分の間(2月4日〜3月21日ごろ)で、初めて吹く南寄りの強風を「春一番」といいます。安政6年(1859年)に長崎県五島沖で春の強風で53人の漁師が遭難したことから、「春一番」と呼んで警戒するようになったのが始まりです。 強い南風のあとに強い北風が吹いて突風をともなう場合もあり、海や山で災害を引き起こす危険もあるため、季節の便りというだけでなく、災害予防の情報でもあるわけです。また、春一番は毎年必ず吹くわけではなく、春二番、春三番が吹く年もあります。

雪の中から顔を出す雪割草や食べてもおいしいふきのとうなど、早春の植物がいろいろありますが、代表的なのは梅です。梅はおめでたい「松竹梅」のひとつとして新春に欠かせない花です。

飛梅伝説(とびうめでんせつ)

梅の名所として全国各地にある○○天満宮が有名ですが、梅の名所となった由来は、大宰府天満宮の「飛梅伝説」というお話です。 「天満宮に祀られている菅原道真(すがわらみちざね)が京都から大宰府(福岡県)に移るときに、大好きだった庭の梅に別れの歌をよみました。
『東風(こち。春に吹く風のこと)吹かば においおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ』 すると、道真が亡くなった日にその梅が京都から大宰府まで飛んできたのです!」 それ以来、大宰府天満宮にある飛梅は、どの梅よりも早くつぼみをつけて春を告げるようになりました。

春告鳥(はるつげどり)

早春から“ホーホケキョ”と鳴く鶯(うぐいす)は、別名「春告鳥(はるつげどり)」と呼ばれています。その声ばかりでなく姿かたちも美しく、「鶯色」という色の名前にもなっています。

おばあちゃんのひとり言

昔から鶯のフンは洗顔料の原料として人気があって、ばあちゃんもよく使ったのぉ。酵素という成分で、しわやくすみがとれて美人になるのさ。着物の染み抜きにも使われているんじゃよ。

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