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【正月準備&大みそか】 12月8日〜31日

正月準備と大みそかって?

お正月は五穀ほうじょうや、家内安全をもたらす年神様をむかえ入れる行事です。そこで、各家庭に年神様が幸運とともに降りてくるよう願い、そうじをして家の中を清めたり、目印として正月かざりをしたり、お祝いをする準備をすすめます。また、1年をしめくくる大みそかには、行く年と来る年に関するしめやかな行事を行います。

正月準備のスケジュール

何かとあわただしい12月だから、昔ながらの歳時記を取り入れて段取りよく過ごしてみましょう。

正月事始め ……12月8日など

今年1年に感謝の意をこめて道具を片付け、新年をむかえる準備を始める日。“事”を年ととらえる地方では、12月8日が「事始め」で2月8日を「事納め」といい、“事”を農業ととらえる地方では、12月8日が「事納め」で2月8日を「事始め」といいます。

今年使い古した針を豆腐やもちなどに刺して供養する「針供養」の風習も、大切なさいほう針に感謝する行事で、12月8日または2月8日に行われます。

【現代の取り入れかた】 ご苦労様という気持ちを込めて、今年お世話になった道具を片付け、新しい手帳やカレンダーを用意しましょう。また、年内にやるべきことや正月準備のリストを作り、何事も段取りよくすすめます。年賀状の準備も本格的にスタート。


すす払い ……12月13日

お正月に年神様をむかえるために1年間のよごれを落とす行事で、いわゆる大そうじです。よごれをすみずみまで取り払うと、年神様がたくさんのご利益をもってきてくれるといわれています。江戸城で12月13日に行っていたことに由来し、家屋や神だなを清める正月準備として定着しました。この日を「事始め」とする地方もあります。

【現代の取り入れかた】 年末にあわただしく、大そうじをするのではなく、13日ごろから計画的にとりかかるのが賢いやり方。天気の良い日に段取りよく片付けておくと、年末は要所だけを掃除すればいいので楽ちんです。


ご用納め/仕事納め ……12月28日ごろから

その年最後の業務日で、法律により官公庁や学校は28日がご用納めとなっており、一般企業はそれに準じて仕事納めをするところも多いようです。

【現代の取り入れかた】「よいお年を」「来年も宜しく」とあいさつを交わせば、今年ももう残りわずか。大そうじをして注連(しめ)かざりや門松をかざり、おせちの準備がはじまります。
正月かざりのかざり方


大みそか……12月31日

1年の最後の日。ゆく年と来る年の境として、しめやかな行事が行われます。神社では6月30日の「夏越の祓(なごしのはらえ)」から半年が過ぎ、残り半年の厄(やく)を落とす「年越しの祓(としこしのはらえ)」が行われ、名前と生年月日を書いた人形(ひとがた)に罪を移してお清めします。

【現代の取り入れかた】新年をむかえる準備をととのえ、年越しそばを食べ、除夜の鐘に耳を傾けながら年を越します。
大みそかの過ごし方

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