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盆おどりのコツ、教えます!

帰省先なら、お盆のしめくくりになくてはならない行事。家族そろってぜひ参加しましょう。旅先などでは、その土地ならではの風情にひたって踊りましょう。

なぜ盆踊りをするの?

今は夏祭りのひとつとして楽しむこともありますが、本来はお盆に帰ってきた先祖の霊をなぐさめて送り出すための行事です。

また、昔は娯楽が少なかったため、年に一度の楽しいひとときでもありました。もともと盆踊りの晩(旧暦7月15日)は満月なので、照明のない時代でも明るく過ごせ、月の引力のえいきょうで人も高揚するため、盆踊りは地域の結びつきを深めたり、帰省した人々の再会の場や男女の出会いの場でもあったのです。

人の出会いや別れとともに、過ぎ行く夏を惜(お)しむ踊り。楽しい中にもなぜか切なさを感じるのは、そのためかもしれませんね。

どうやって踊ればいいの?

盆踊りはながめているだけじゃつまらない! 踊り手が決められている場合もありますが、基本的にはだれでも参加できます。

■コツ1 〜基本パターンを繰り返すだけ
やぐらを囲んで輪になって踊る「輪踊り」と、町中を流して踊る「流し踊り」がありますが、同じパターンの繰り返しなので、基本を覚えれば大丈夫。少々間違っても気にすることはありません。

■コツ2 〜教えておばあちゃん
見ているうちに自然と覚えられますが、故郷の祭りなら、親から子へ、祖父母から孫へ伝えてあげたいですね。周囲の方も気軽に教えてくれるから、地元の方と交流するチャンス。

■コツ3 〜ゆかたで踊ろう
盆踊りのふりつけは、ゆかたが基本なので、洋服よりもゆかたで踊ったほうが映えます。着ている本人も気分が出るし見ているほうも楽しいので、ぜひそでを通してみてはいかが。

おじいちゃんのふむふむウンチク!

おじいちゃん ほとんどの盆踊りは、手の動きよりも足の動きを重視しているから、足に注意すると上手に踊れるぞ!これは、足や下半身のちょうやく運動が神送りの意味をもつためで、天地の間にいる人間が地を踏むという動作には、霊をふうじこめる鎮魂(ちんこん・たましずめ)の意味があるのじゃ。「踊」という字も足へんだろ。ちなみに、神むかえは手を重視した「舞(まい)」になるのさ。では、楽しんで踊っておくれ〜。

もっとくわしく知りたい人は「親子で楽しむ!歳時記なび」へ