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旬のたべもの図鑑

注目の食材―

フグ(河豚)

フグ(河豚)
収穫時期
旬は冬
主な種類
トラフグ、マフグ、シマフグ、カラスフグなど
 フグに毒(テトドロトキシン)があるのは、多くの人が知っているよね。こんなことわざもあるよ。
 「フグは食いたし命はおしし」
 「おいしいフグを食べたいけれど、フグの毒にあたって死ぬのはいやだ」。つまり、いい思いをしたいけど、危険もあるから簡単にはふみきれないことのたとえだ。
 毒をおそれつつも、日本人は昔からフグを食べてきたよ。その歴史は、じつに約2万年前の旧石器時代にさかのぼる。安土桃山(ももやま)時代には、豊臣秀(ひで)吉(よし)がフグ食禁止令を出したことがよく知られているよ。ちょうせん出兵で、たくさんの兵士がフグを食べて中毒死したのがきっかけだそうだ。
 現在は、だれもがフグを食べられるけど、フグの調理・加工などには、めんきょ制度がもうけられている。フグ料理は、さしみやなべ、からあげなどが人気。安心して、おいしさを味わいたいね。
 おいしさゆえに、毒ばかりが注目されがちな魚だけど、その生態にも注目してね。じつは、ハリセンボン、カワハギ、マンボウも、フグ目に属するフグの仲間だよ。マンボウには尾ビレがないのだけれど、そもそもフグの仲間は、おビレをあまり使わずに泳ぐのだそうだ。胸ビレ、背ビレ、しりビレを使って泳いでいるよ。水族館に行ったら、よく観察してみてね。

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