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旬のたべもの図鑑

注目の食材―

カブ(蕪)

カブ(蕪)
収穫時期
旬は11〜1月
主な種類
小カブ、大カブ、聖護院カブ、天王寺カブ、温海カブなど
主な産地
千葉、埼玉、青森、北海道、京都など
 「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ七草」。春の七草のことをうたった句だよ。日本には、この7種の野菜をおかゆに入れて、1月7日に食べる習慣があるって知っている? 初春に芽ぶくこの七草をお正月に食べることで、1年の健康をいのったわけだ。五・七・五・七・七のリズムに合わせて、七草をぜひ覚えてね。
 さて、この七草のうち、「スズナ」がカブ。形が鈴(すず)に似ているから、「鈴菜」とよばれていたそうだ。
カブは、日本ではもっとも古くから食べてきた野菜のひとつだよ。原産地は、今のアフガニスタン周辺や、地中海沿岸の南ヨーロッパといわれ、日本には弥生時代に大陸から伝わったそう。歴史が古いだけあって、日本では、それぞれの地域にあった育て方や食べ方にふさわしいカブが生まれ、今では約80品種ある。
カブは、つけものの材料にも欠かせない。なにしろ冷蔵庫のない時代が長かったから、全国各地にカブの伝統的なつけものが育ったよ。岐阜(ぎふ)の「飛騨紅(ひだべに)」という赤いカブをつけた「赤カブづけ」や、京都の大カブ「聖護院(しょうごいん)カブ」をつかった「千枚づけ」は、それぞれの地域の特産品としておみやげにも人気。ぜひ味わってみてね。

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