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旬のたべもの図鑑

注目の食材―

ナットウ(納豆)

ナットウ(納豆)
収穫時期(大豆)
10月〜12月ごろ
主な産地
茨城県など
 大豆からつくる食品といえば、しょう油、みそ、とうふやきな粉、そして、納豆。日本食に欠かせないたくさんの食品が、大豆からつくられているね。
 大豆は、夏の青いうちに収かくするとエダマメとして味わえる。収かくせずに、そのまま秋の終わりまで待つと、大豆は茶色くかれて、葉を落とし、サヤだけの姿になるよ。そのサヤの中に入っているのが、大豆。
 昔から、東北や関東地方の大豆農家では、収かくした大豆を納豆にし、冬の保存食にしてきたそうだ。ゆでたアツアツの大豆を、イネのわらをたばねて作った「わらづと」につめて、ぎゅっとしばる。そして、わらづとをコメのもみがらの中に2日間ほどうめると、納豆のできあがり。今でこそ、納豆といえばプラスチック製の容器に入っているけど、もともと納豆は、わらの容器で作られ、売られていたよ。
 というのも、わらには、納豆のうまみであるネバネバをつくる納豆きんがすんでいる。納豆きんは、大豆をはっこうさせて、栄養成分を豊かにし、大豆を食べやすくしているんだ。もみがらは、納豆きんがうまく働くのにちょうどよい温度を保つ役目をするよ。
 大豆とコメは、日本人が昔から育ててきた食べ物。このふたつの出会いが、納豆という栄養価の高い食べものを生んだなんて、自然の力はすばらしいね。

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