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旬のたべもの図鑑

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サケ(鮭)

サケ(鮭)
漁獲時期
1年じゅう。しゅんは9〜12月
主な種類
シロサケ、ギンザケ、ベニザケ、キングサーモン、トラウトサーモンなど
主な産地(シロサケ)
北海道、東北地方、北陸地方など
 サケが旅人のような一生を送るのは、多くの人が知っているよね。川で生まれ、成長にしたがって海へと移動し、海で数年、回遊したあと、産卵のため生まれた川にもどってくる。
 日本でとれるシロサケの場合、海に出たあとは、オホーツク海からベーリング海へと旅を続け、4〜8年かけて日本の川にもどってくるそうだ。そのきょり、4年間でおよそ1万6000キロメートルにおよぶとか。
 サケは、じょうもん時代の昔から、日本人が食べてきた魚だ。秋はサケの産卵の季節で、川をのぼるサケの群れは、川の沿岸にすむ人々をうるおしてきた。北海道に昔から暮らすアイヌの人々は「神様の魚」として大切にしてきたというよ。
 サケ漁が盛んな地域には、サケにまつわる民話が残っており、その多くが、サケの王様が産卵のために川をのぼる日は、漁を休まないと悪いことがおこるというもの。つまり、サケをとりすぎず、大事にしていこうというメッセージだね。
 川にもどってきたサケを食べるのは、人間だけではない。クマやキツネ、オオワシなど、河川岸に広がる森の生き物たちもサケの帰りを待っている。サケを大事にすることは、自然を守ることにもつながるんだね。

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