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サクランボ(桜桃)

サクランボ(桜桃)
収穫時期
5〜7月
主な種類
佐藤錦、紅秀峰、ナポレオン、アメリカンチェリー、月山錦、高砂など
主な産地
山形県、北海道、山梨県など
 私たちがふだん、「サクランボ」とよぶ果物は、セイヨウミザクラの実。「セイヨウ(西洋)」というだけあって、もともとヨーロッパ生まれの果物だよ。紀元前4000年ごろの遺せきから、サクランボのタネが出てきており、古代ギリシャやローマでは、すでにさいばいしていたそう。ヨーロッパでは長く身近な果物として、愛されてきたんだね。
 いっぽう、日本でのサクランボの歴史は浅く、明治初頭にヨーロッパからとりいれたのが、そのはじまり。しかし、しつどの低いヨーロッパにくらべ、雨の多い日本では、サクランボをそだてるのは、とてもたいへんだったようだ。
 いまでも、サクランボ農家では、さまざまな工夫をこらしているよ。収かくをむかえるころには、果樹園をおおう大きなビニールハウスを設置。せっかく実がなっても、雨にあたるとサクランボの実は割れてしまい、野鳥にも食べられてしまうからだ。また、サクランボはしもにも弱いため、果樹園を温める工夫も欠かせない。なにしろ、サクランボのおもな産地は山形県。東北地方では、とくに春は朝晩が冷えこみ、しもが降りるんだ。
 大正時代、山形で生まれたサクランボ、「佐藤錦(さとうにしき)」は、今も人気の品種だよ。好きな人も多いのではないかな? 値段は安くはないけれど、サクランボが手間をかけてつくられること考えると、なっとくだよね。大事にいただこう。

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