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旬のたべもの図鑑

注目の食材―

カキ(柿)

カキ(柿)
収穫時期
9〜12月ごろ
主な産地
和歌山県、奈良県、福岡県、岐阜県、新潟県など全国各地
主な種類
富有、平核無、刀根早生、松本早生富有など
 西洋では、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるけど(トマト)、日本では、「カキが赤くなると医者が青くなる」というよ。カキが色づく秋は、実りの季節。栄養のある食べものがたくさんあるから、人々は医者にかかることなく健康にすごすことができる。それに、しゅうかくにいそがしい農家の人たちは医者に行くひまもない、というわけだ。
 もちろん、カキも栄養価の高い果物。カゼを予防するビタミンCは、ミカンのおよそ2倍。しぶみ成分のタンニンや、オレンジ色にふくまれるカロテン、ミネラル分のカリウムなども、カキに多い栄養成分で、さまざまな効能を発揮する。カキを食べていれば、医者いらずってことだね。
 古代からカキを食べてきた日本では、葉やへたの栄養もしっかり利用してきた。カキの葉は、お茶にして病気のときに飲んだり、さっきん作用を利用しておしずしを包んだり。「柿の葉すし」は、奈良県の伝統料理だよ。また、熟した実のへたは、かんそうさせて、しゃっくりやせき止めの漢方薬になるよ。
 昔から、体によい食生活をしていれば薬はいらないというけれど、しゅんの果物は健康な体を支える大事な食材だね。

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