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食育コラム〜もっと「食」に親しもう!〜

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ごはんがへって、肉や油がふえるとどうなる?

ごはんがへって、肉や油がふえるとどうなる?
上のグラフを見てみよう。今から50年前の昭和35(1960)年度、「米48.3%」とあるよね。これは、日本人がエネルギーの半分近くをごはんからとっていたという意味。1日にごはんを5〜6ぱいは食べていたそうだ。
それから44年たった平成16(2004)年度が右のグラフ。「米」がずいぶんへっているよね。ごはんからとるエネルギーは4分の1程度にへり、かわってふえたのが肉や油だ。

50年ほど前、牛肉料理を食べるのは、せいぜい月に1回ぐらいという人が多かったらしい。でも、今はハンバーガーや焼肉、ミートソースなど、肉料理をよく食べるよね。野菜も昔はにて食べることが多かったけど、最近はサラダにして、油分の多いマヨネーズやドレッシングをたっぷりかけて食べることがあたりまえ。あげ物や炒め物、ポテトチップスなど、油を使った料理やおかしもおなじみだ。

では、ごはんがへって、肉や油がふえるとどうなるのだろう。栄養のバランスがととのっていれば問題はないのだけれど、残念ながら日本ではバランスがくずれてしまった。三大栄養素のうち、油や肉・魚のあぶらみなどからとる脂質(ししつ)が標準より多くなり、ごはんやパンなど、主食からとる炭水化物が少なくなったんだ。それとともに、生活習慣病がふえ、小学生の「太りぎみ」「肥満」がふえている。

もちろん、肉も油も体をつくる大事な栄養であり、おいしい料理をつくる大事な食材。主食や野菜とともに、バランスよくいただくことが、元気な体づくりにつながるんだね。

[図表の出典は農林水産省]

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