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食育コラム〜もっと「食」に親しもう!〜

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ビーフンとラーメンの違いって、なんだ?

ビーフンとラーメンの違いって、なんだ?
「ビーフン」って食べたことある? 肉や野菜と一しょにいためて食べる焼ビーフン、ラーメンのようにスープに入った汁(しる)ビーフン。どちらもおいしい「めん料理」だよ。

ただし、ビーフンが、ラーメンやスパゲティなどの「めん」とちがうのは、コメからつくられている点。コメからできためんは、中国南部や台湾(たいわん)、タイなど、東アジアの南の地域でよく食べられている。ベトナムの「フォー」もコメが原料のめん料理で、最近は日本でも人気。「生春巻」の皮も、コメからできているのが特ちょうだ。

いっぽう、中国北部など、東アジアの北のほうではラーメンやスパゲティのように、小麦からつくっためんをよく食べる。中国北部では、ぎょうざや肉まんのようなまんじゅうも主食としてよく食べるけど、どちらも具を包む皮があつく、その皮は小麦粉からつくったものだ。

南はコメから、北は小麦からつくった食材が多いのには、理由があるよ。まずは、それぞれの原産地を見てみよう。コメがとれるイネのふるさとは、中国南部から東南アジアの山がく地帯にかけての地域。小麦は、今のトルコからイラク、イランにまたがるアジアの西のほうで生まれたのだそう。つまり、イネはあたたかく、しめった土地を好み、小麦は少しすずしくて、かんそうした気候でよく育つというわけだ。

日本にはイネが縄文(じょうもん)時代後期に、小麦は弥生時代に伝わったといわれているけど、どちらも、それぞれの特ちょうにあった地域に広まり、世界を代表する穀物となった。そして、さまざまな食べ方が生まれ、食文化をきずいてきたんだね。

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