エコワード

もったいない(MOTTAINAI)
「もったいない」という言葉を聞いたり、使ったりしたことはありませんか。もったいないとは、本来ものがもつ値打ちがきちんと生かされないまま捨てられたり、使わずにほうっておかれたりしてムダになるのをおしむことです。ケニアの元環境副大臣でノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが、2005年に来日したときにこの言葉を知り、環境保全の標語(ひょうご)にしようと呼びかけました。リデュース(ゴミを出さない)、リユース(ものを再利用する)、リサイクル(資源として再生する)の3Rをたった一語で表していたからです。

もったいないは、環境にやさしい循環型社会(じゅんかんがたしゃかい)づくりや、地球温暖化など環境問題の解決に役立つキーワードとして、世界中に広まりました。もったいないという言葉からは、ものを大事にする日本人の心が伝わってきます。また、「私にはもったいないおほめの言葉です」のように、おそれ多く感じていることを表す場合にも使われます。