エコワード

ゼロ・エミッション(Zero Emission)
人間は、いろいろなものやサービスを使って生活しています。ものづくりには原料となる資源やエネルギーが必要となりますが、それらはどちらも限りがあります。また、ものをつくるのにゴミが出れば、その処理のためにさらにエネルギーがかかり、環境によくありません。工場などでものをつくるときに出る産業廃棄物(さんぎょうはいきぶつ)や廃水(はいすい)を完全にリサイクルし、ゼロにする取り組みがゼロ・エミッションです。

ゼロ・エミッションを考え出したのは国連大学というところです。お手本にしたのは自然界にある食物連鎖(しょくもつれんさ)のシステム。ある産業から出るゴミをほかの産業の資源として使うことで、全体としてゴミを出さないものづくりが可能になるのです。ゼロ・エミッションは、世界中の工業団地やまちなどで行われていて、日本では国がエコタウン事業として進めています。そのひとつである北九州エコタウンには、たくさんのリサイクル工場があります。