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ダイオキシン(Dioxin)
世界には、何千万種類もの化学物質があると言われていて、大きくわけて、自然界にもともとあるものと人間がつくり出したものがあります。また、つくるつもりはなかったのに、ほかのものをつくる途中でできてしまう化学物質もあります。ダイオキシンはそうした化学物質のひとつで、人の健康や自然環境に悪いえいきょうをあたえる毒の成分をもっています。ダイオキシンにはたくさんの種類があり、似たような性質をもつPCBなどとあわせてダイオキシン類と呼ばれています。

ダイオキシンはゴミなどを燃やすときに発生しやすく、大気に出ると土や川を通じて海に流れこみます。この間に魚や動物、野菜などの中に入り、それを食べた人間の体にたまっていきます。ダイオキシンにはガンなどの病気を引き起こしたり、子どもをできにくくしたりする作用があると言われています。国は法律で、人の体に入っても大丈夫な1日あたりのダイオキシンの量を決めています。