エコワード

ビオトープ(Biotope)
その土地にむかしから住んでいたさまざまな野生生物が生きていて、自然の生態系が正しいかたちである場所のこと。生命を意味する「bio」(ビオ)と、場所を意味する「topos」(トポス)を組み合わせた合成語です。人の手でつくられた、植物や魚、こん虫がいっしょに住むところもビオトープと呼ばれています。

日本では、20世紀の終わり頃からビオトープづくりがさかんに行われるようになり、環境教育のひとつとして進められている学校ビオトープや、会社が自分の工場などの土地にビオトープをつくり、近くに住む人に開放する取り組みが広がっています。また、自宅の庭やベランダなどに小さなビオトープをつくる人も多くなっています。日本では都市化が進んで自然が減っていますが、ビオトープづくりは、そうした自然を取りもどすきっかけのひとつになっています。