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カビ(Mold)
カビは、けんび鏡で大きくしないと見えないほど小さな生き物で、びせいぶつの一種である「きん」の仲間です。約35億年も前から地球上にいて、これまでに約8万種ものカビが見つかっています。カビが目に見えるのは、たくさんのカビが集まって糸のようにからみあい、大きなかたまりをつくるからです。カビは、栄養・水・酸素がそろい、気温が20℃以上になって、しつ度が65%をこえるとよく育ちます。梅雨どきにカビが発生しやすいのはこのためです。

カビは、食べものをくさらせたりかべをきたなくしたりするほか、アレルギーや中毒、病気を引き起こすものもあります。でも、お酒やしょう油をつくるときに使われる「こうじきん」や、チーズをつくるときに使われるアオカビのように、人の役に立つカビはたくさんあります。また、アオカビからはペニシリンというとても大事な薬をつくることができます。