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火力発電(Thermal Power Generation)
石炭や石油、天然ガス(LNG)などの燃料をボイラーで燃やして、高い温度と圧力の蒸気を取り出し、その蒸気の力でタービンを回して電気をつくり出す技術が火力発電です。日本の火力発電は、120年以上前に東京の日本橋で始まりました。それ以来、火力発電は水力発電に代わって、日本のエネルギー源として産業を支えてきました。火力発電の長所は、送り出す電気を使う量にあわせて調整することができるところです。

その反面、大気汚染(たいきおせん)を引き起こす硫黄酸化物(いおうさんかぶつ)や、地球温暖化の原因になる二酸化炭素(CO2)が発生するなどの問題があります。また、石油などの化石燃料には限りがあります。それでも、東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)のあと、火力発電を見直す動きが広がっています。