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スターリングエンジン(Stirling engine)
ふつうの車や飛行機に使われているエンジンは、空気と燃料をまぜた気体をシリンダーの中で爆発させてピストンを往復する力に変え、車輪やプロペラなどを回す「内燃機関」と呼ばれる仕組みです。これに対して、シリンダーの中のガスに外から熱を加えて運動に変えるエンジンを「外燃機関」といい、その代表的なものがスターリングエンジンです。その歴史はとても古く、スコットランドのスターリングという人が今から200年近く前に考え出しました。


スターリングエンジンは、はいきガスをきれいにしやすく、音やゆれが少ない環境にやさしいエンジンですが、ディーゼルエンジンなどにおされてあまり使われてきませんでした。しかし、環境問題への関心が高まるにつれて見直され、最近ではせんすいかんの動力に使われるなど、夢のエンジンとして再び注目されています。また、手のひらの上に乗るほどの大きさのものもあるほか、人工衛星の動力に使う計画もあります。