エコワード

環境危機時計(The Environmental Doomsday Clock)
環境危機時計(かんきょうききどけい)とは、地球環境の悪化にともなって増している人類存続に対する危機感を、時計の針という目に見える形で表したものです。環境危機時計は、環境が悪化して地球がめつ亡する時刻を12時に設定し、0〜3時が「ほとんど不安はない」、3時1分〜6時が「少し不安」、6時1分〜9時が「かなり不安」、9時1分〜12時が「極めて不安」と設定されており、世界各国の政府や、専門家などへのアンケート結果をもとに作成されています。

危機時刻を決める上で、回答者の多くが地球温暖化や水のこかつ、食料問題、生物多様性の減少などを心配しています。調査を始めた1992年の針は、「かなり不安」をあらわす「7時49分」でしたが、1996年には「9時13分」と、初めて「極めて不安」な時間帯に入り、その後は「極めて不安」な時間帯が続いています。2009年度の調査では世界93カ国、757名から回答があり、その結果は「9時22分」で、これまでで針が最も進んだ前年に比べて11分もどりました。