エコワード

クマ出没(Frequent Appearance of Bear)
日本にいる代表的なクマであるツキノワグマははんしょく率が低く、とくに西日本の生息域では数も少ないため、保護の対象になっています。1994年から県単位でのしゅりょう禁止が行われており、他の地域でも管理計画の策定などが行われています。しかし、近年、ヒグマやツキノワグマなどのクマが人里に多く出没(しゅつぼつ)し、各地でひ害が発生しています。

これにともない、つかまえたクマの数も増えています。2004年秋には北陸地方を中心にツキノワグマが大量に出没し、つかまえた数は2222頭に上りました。これは、1990年代の年平均941頭の2.3倍です。かん境省は 2006年に福島などの各県と協力して出没要因を調査しました。また、人のひ害を減らすことが保護管理に役立つため、「クマ出没対応マニュアル」を作成しています。一方、人間とクマとの共生をはかるために必要な活動、調査、情報交かんを行うネットワークもあります。