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熱中症(Heat Stroke)
熱中症(ねっちゅうしょう)とは、高温で体温の調節機能が異常をきたし、体内の水分や塩分のバランスがくずれて発症する障害のことをいいます。めまいや失神に続いて筋肉痛や意識障害が起こり、体温が上がって最悪の場合は死に至ります。かつてはえん天下での労働やスポーツなどにより発症する例が多かったのですが、地球温暖化の進行やヒートアイランド現象などによる気温上しょうにより、屋外などふつうのかん境下で熱中症になる人が増加しています。半世紀で3度以上気温が上がったヨーロッパでは、2003年の今までにない熱波により5万人以上の死者を出しました。

日本国内の熱中症による死亡者数は、1968年から2007年までの40年間で6770件です。1995年以降の死亡数は年平均で293件にもなり、以前と比べて多くなっています。とくに65さい以上の人の割合が年々増加しています。また、最高気温が30度以上の真夏日や、夜間の最低気温が25度以上の熱帯夜が多くなると熱中症による死亡者の数も増えるけい向があります。