エコワード

熱帯雨林(Tropical Rainforest)
赤道の近く、主に高温多雨の地に見られる森林を熱帯雨林といいます。世界の野生生物種の約半分が生息していると言われ、植物も世界で最も複雑な構造と多くの種類が存在します。また、光合成を活発に行い、地球の陸地面積の6%程度の熱帯雨林において、地球の酸素の約40%が生産されたとも言われています。

しかし、近年、農地や牧場にするために熱帯雨林の伐採や開発が急速に進み、大きな問題となっています。熱帯雨林の土じょうはうすく、植物がなくなると砂ばく化しやすいため、このまま減少が続けば、40年後には熱帯雨林がなくなるという予測もあります。たとえば、南米アマゾンの熱帯雨林は全世界の熱帯雨林の30%をしめ、「地球の肺」の役割を果たしてきましたが、過去20年間において毎年、四国とほぼ同じ面積の1万7000km2が消失し続けてきたとも言われています。