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世界遺産(The World Heritage)
世界遺産は、たいせつな自然環境や、人類の歴史がわかる文化財のなかでも、みんなの財産として未来に受けついでいくべきもののことです。1972年にユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が「世界遺産条約」で、こうした財産を選んでリストにし、保護していくことを決めました。

世界遺産には、1)自然環境や景観などの「自然遺産」、2)歴史的な建物などの「文化遺産」、3)両方の特ちょうを持つ「複合遺産」の3種類があって、全部で800件以上も選ばれています(2006年現在)。有名な世界遺産としては、自然遺産ではアメリカのイエローストーン国立公園、文化遺産ではエジプトのギザのピラミッドやイタリアのピサのしゃとう、複合遺産では中国の峨眉山などがあります。また、日本にも屋久島、白神山地、法りゅう寺など14件の世界遺産があります。2007年に世界遺産になった石見銀山は、森林などの環境を大事にしてきたことを理由に選ばれました。