No.234

教育

外国語講師

幅広い年齢層の生徒たちに外国語を教える

外国語講師の仕事

   
 日本では、国際化ということで語学を学ぶ人が増えています。外国語講師とは、外国語を学びたい人に外国語を教える先生のことです。 
 外国語を学ぶ人は、年齢(ねんれい)、目的、学びたい外国語などさまざまです。さまざまな人たちが、自分の目的によって選んだ場所や手段に応じて外国語学校や語学スクール、日本国内の各種教育機関で外国語を学びます。なかには、家庭教師として外国語講師をやとう人もいます。生徒は幼児からお年寄りまでで、目的は会話を希望する人から留学を目ざす学生、ビジネスで使う社会人、老後の趣味(しゅみ)のお年寄りなど。また、教える外国語も、英語、フランス語、スペイン語に始まり、ヒンズー、スワヒリといった言語まで、実にさまざまです。 
 いずれの場合も、外国語講師は、高い語学力は当然のこととして、わかりやすい指導テクニック、生徒と円滑(えんかつ)なコミュニケーションを図(はか)る熱意などを持つ必要があります。各種教員免許(かくしゅきょういんめんきょ)や、小学校英語指導者資格、実用英語技能検定などの資格が、外国語講師として働くのに役立ちます。

外国語講師にインタビュー

 語学スクールで外国語講師をしています。その前は、中学の英語の先生でした。外国語大学出身で、専門は英語とアラビア語です。 
 外国語講師として教えているのはアラビア語で、日本では、アラビア語講師はまだめずらしいですね。アラビア語を使う国相手に仕事をしているビジネスマンたちに、現地の風習などもふくめて指導しています。公用語が英語となっている国とはいえ、現地プロジェクトの現場で働く人のほとんどは、アラビア語をしゃべっているわけですから、日本のビジネスマンたちも、その人たちとのコミュニケーションを図るために、アラビア語を話さざるをえないわけです。生活がかかっているので、みなさん熱心です。上達も早く、教えがいがありますね。