No.228

料理・グルメ

ソムリエ

豊富な専門知識でワインと食事の楽しさを提案する

ソムリエの仕事

   
 日本人の食生活にも、ワインがかなり根づいてきました。レストランなどでワインを専門にサービスする人をソムリエと言います。ソムリエとは、フランス語です。フランスでソムリエと呼ばれることは、ワインに関する豊富な知識と適切なサービス技術を身につけていることの証拠(しょうこ)であると尊敬され、国家資格でその仕事の大切さが保証されています。 
 ワインは、ブドウから作りますが、ブドウの産地や品種、採れた年などによってワインの味はさまざまです。そのワインの特徴(とくちょう)を理解し、お客様のワイン選びをアドバイスしたり、食事の時のおいしい飲み方を説明したりするのが、ソムリエの主な仕事です。 
 その他、ワインの仕入れや貯蔵、在庫管理やワインリストの作成など、ワインのすべてを担当するワインの専門家がソムリエです。もちろんソムリエは、お店で出すワインの種類は、目かくしして飲んでもすぐにわかるような力を持っています。ソムリエは、民間のソムリエ資格やワインアドバイザー資格を持つ人が多く、レストランやホテル、バーなどが主な仕事場ですが、この資格を持って航空機のフライトアテンダントとして働く人もいます。

ソムリエにインタビュー

 お酒が好きです。なかでもワインが大好きです。会社勤めをしながらワインを楽しんでいたのですが、思い切ってソムリエになることにしたのです。ソムリエの資格を取るには5年以上の実務経験が必要なので、迷わず転職しました。30歳(さい)の時です。レストランで接客修行をしながらワインの知識を身につけたのですが、あともどりがきかないのでがんばりました。5年後に資格を取ってソムリエとなり、現在も同じレストランで働いています。 
 どんなワインを選ぶかは、お客様の選んだ料理やその日の天気、お客様の希望、あと大事なことは値段ですが、それらの条件で判断します。自分でも迷った時は、わたしは、自分の好みで決めることにしています。幸いこれまで不満を言われたことはありませんが、お客様が満足したかどうかはわかりません。ワインの一番おいしい状態がわかるように、ソムリエにとって、自分の体調管理も大事なことなので、スポーツジムに通って体調を整えるようにしています。