No.212

健康・医療

オプティシャン

目を酷使する現代社会の救世主

オプティシャンの仕事

   
 みんなの中には、眼鏡をかけている人がいますね。生活する時に一定以上の視力があることは、とても大切なことです。オプティシャンとは、眼鏡やコンタクトレンズが必要な人を検査し、その人の目に一番合ったレンズを選んであげる人です。日本語で言うと、眼鏡技術者となります。 
 合わない眼鏡やコンタクトレンズが、いかに体に悪いかということは、経験した人でなければわかりません。パソコンや携帯(けいたい)メールなどで目を使うことの多い現代社会では、眼鏡やコンタクトレンズを使う人も増えており、オプティシャンの役割も重要になってきました。ヨーロッパやアメリカでは、オプティシャンは、斜視(しゃし)や弱視などの視覚機能障がいの検査や処方も行える、視覚機能の専門家としての活動が認められていますが、日本ではまだ、医学的な検査などは医師の仕事です。オプティシャンは、眼科病院や眼鏡店などで働きます。その人に一番合ったものを選んですすめるだけでなく、レンズの手入れや視力維持(いじ)のための生活上の注意なども行います。民間の認定眼鏡士(にんていめがねし)という資格を持つ人が、オプティシャンとして活動しています。

オプティシャンにインタビュー

 わたしも小さい時から目では苦労してきました。中学生から眼鏡をかけています。短大に入学した時にコンタクトレンズにしました。自分に合うものを探すまでが大変で、わたしは、かかりつけの眼科医に相談していたのですが、オプティシャンの仕事だったのですね。短大を卒業する時に一生働けるものをと考え、眼鏡の専門学校に入りました。オプティシャンとして働き始めてから4年です。 
 オプティシャンは、小さなお子さんからお年寄りまでを相手にするので、とにかく不安感をもたせないためにえがおで接するようにしています。眼鏡はどうしてもイヤという小学生の女の子がいたのですが、好きな色のフレームを選んだり、眼鏡をするととてもよく見えて気持ちがいいなどと話してあげたりすると、最後は、喜んで帰りました。特に、こういう時はやりがいを感じますね。