No.204

健康・医療

病院スタッフ

幅広い仕事範囲で病院を支える

病院スタッフの仕事

   
 病院では、たくさんの人が働いています。病院スタッフとは、病院で働く人全員を指します。 
 病院スタッフには、医師や看護師や医療技術者(いりょうぎじゅつしゃ)など、実際の医療現場で働く人のほかに、窓口での受付の仕事、治療費(ちりょうひ)やかかったお金の計算をする会計・金銭管理の仕事、医療保険関係の金額を計算したり国に請求(せいきゅう)したりする仕事など、とてもたくさんの事務関係の仕事をする人がいます。また、医療現場の人がスムーズに働けるようにサポートする仕事の人もいます。 
 医療関係の仕事は、専門性が強いので、かかわる人は、それぞれ専門の医療関係の知識が必要とされます。医師や看護師を事務面でサポートしたり、患者(かんじゃ)と医師とのパイプ役を行う医療秘書の資格や、医療保険関係の事務の専門家と認められる診療報酬請求事務資格(しんりょうほうしゅうせいきゅうじむしかく)を取ったりすると、活動の場が大きく広がります。

病院スタッフにインタビュー

 総合病院に就職して3年になります。最初は受付業務でした。始まりは9時からなのに、6時ごろから並ぶお年寄りもいました。それで体調をくずしたりしては、何のための病院かわかりません。病院も、診察までの待ち時間を短くするために、受付にコンピュータを導入するなど、努力はしています。それに加えて、わたしたち病院スタッフが、それぞれの自分の仕事を少しでも早く、正確に処理することで、結果的に待ち時間を短くできるものと考えています。 
 今の仕事は、医師や看護師の仕事に必要なデータ書類を作ったり、患者(かんじゃ)さんに必要なことを医師にきちんと伝えたり、病棟(びょうとう)全体の仕事がスムーズに流れるようにすることです。患者さんのカルテを早く医師に届けるためにベルトコンベアを設置したのですが、故障が多くて、結局は、人が届けるほうが早かったという失敗もありましたが、一生けんめい努力しています。