No.193

スポーツ

ダイビングインストラクター

海中での安全な楽しみ方を伝える

ダイビングインストラクターの仕事

   
 ダイビングインストラクターの仕事は、水にもぐりたい一般(いっぱん)ダイバーを対象に、プールでの基本指導や必要な学習、現地での技術指導から実際のダイビングまでの一連の指導を行い、安全にスクーバダイビングを楽しんでもらうことです。水中ツアーのガイドをすることもあります。なにしろ一歩まちがえれば事故につながる水中のスポーツですから、スクーバダイビングインストラクターには、正しい知識や技術に加えて、しっかりとした判断力、何が起こってもあわてない冷静さと豊かな経験が必要とされるのです。また、常に人の命を預かる者としての責任ある行動が求められる仕事です。 
 ダイビングスクールや専門ショップ、そして海のそばで働いているダイビングインストラクターなどがいます。ダイビングインストラクターになるには、民間の指導団体認定(にんてい)の資格を取らなければなりません。

ダイビングインストラクターにインタビュー

 とにかく海が大好きで、絶対に海のそばで働くと決めていました。スクーバダイビングインストラクターの資格を取れるのは18歳(さい)からなので、18歳になるのを待ってすぐに取りました。でも、簡単ではありませんよ。筆記試験に始まり、表現や行動力、水中での動きなど、スクーバダイビングインストラクターに向いているか、能力はあるかなどを徹底的(てっていてき)に試されます。人の命を預かる仕事なので、厳しいのは当然ですね。この資格を持って、すぐに沖縄(おきなわ)に行きました。沖縄のダイビングスクールでアルバイトをしながら経験を積み、3年目からどうにか一人前のインストラクターとして仕事を任されるようになりました。資格希望の人の指導です。水中では技術的な面での問題よりも、精神的な面でパニックになってしまう人がいるので、そのような状態にどう対応するかなど、いつも考えながら仕事をしています。常に神経をはっている厳しい仕事ですが、大好きな海のそばで暮らせるので充実(じゅうじつ)した毎日を送っています。