No.181

福祉

ケースワーカー

社会生活上の問題を抱える人をサポートする

ケースワーカーの仕事

   
 社会生活を送るうえで、さまざまな困難や問題を抱えている人に対して、相談や助言、支援を行うのがケースワーカーの仕事です。問題を解決するために、その人にかかわる多くの人が集まって相談する会議をケースカンファレンスといい、この会議に参加する人すべてをケースワーカーということができます。実際にケースワーカーとして活動している人には、福祉施設(しせつ)の現場職員である指導員、ケアワーカー、高齢者(こうれいしゃ)の家庭を訪問する介護(かいご)福祉専門員(ケアマネージャー)などがいます。 
 また、行政の福祉職として働いている児童福祉司、児童指導員、母子指導員や福祉事務所職員などもケースワーカーとして働いています。

ケースワーカーにインタビュー

 特別養護老人ホームで指導員をしています。高齢者の持つさまざまな問題にどのように対応するか。仕事の基本は、問題を持っている人と自分の間に信頼(しんらい)関係が作れるかどうか、ということです。そのために身につけておかなければならないことを、研修などで学んでいくのです。 
 相談にのる時のケースワーカーの態度として、プライバシーを守る、親身になる、とことん話を聞く、決して反対意見を言わない、最後は自分で決めるのですよとアドバイスする、といったことを守ることが求められます。ケースワーカーの基本を勉強し、実行しているうちに自分の性格にも落ち着きが出てきたように思います。とにかく毎日が勉強、勉強です。ケースワーカーは、高齢者がこれから増えていくので、ますます必要になる仕事と思っています。