No.177

教育

養護教諭

保健指導や心のケアをとおして心身両面で生徒をサポートする

養護教諭の仕事

   
 保健室には「保健室の先生」がいます。この「保健室の先生」が、養護教諭です。
 養護教諭は、小学校、中学校、高校にいて、生徒が健康にすごせるようにさまざまなことを行います。予防接種の準備や身体検査、けがや病気の対応、そして、みんなの健康相談なども行います。 
 あなたたちの仲間で、学校に通うのがなかなかできないという人も、保健室なら安心して行けるという場合があります。保健室の養護教諭がじっくり話を聞いてくれたり、やさしく受け止めてくれたりして、気持ちが落ちつく人が多いのでしょう。 
 心の病気にかかったり、ストレスを感じたりする子どもが増えてきたため、学校での養護教諭の仕事はこれからますます大切になっていくことでしょう。養護教諭になるには、大学や短大で資格を取らなければなりません。

養護教諭にインタビュー

 先生になりたいし、看護師にもなりたい。そう思っていたので、養護教諭になりました。 
 社会の問題なのか、家庭の事情なのかよくわかりませんが、心の病気ではないかと思える子どもたちが多いのです。子どものほとんどは、少しのストレスやいろんな問題に対して、内心は傷つきながらも、毎日の生活の中ではふだんどおりの生活を送り、乗り越えて成長していくものです。でもなかには成長の仕方がゆっくりというタイプの子どももいて、立ち止まってしまうこともあります。じっくりと話を聞き、客観的に問題を考える手助けをしてあげれば、解決の方法は必ず見つかります。 
 養護教諭は、いわば心の先生ですね。勉強を教える先生とも相談しながら、子どもに笑顔がもどるようにがんばっていきます。