No.174

教育

幼稚園教諭

子どもが大好きな人にぴったり。幼児の保育・指導に携わる仕事

幼稚園教諭の仕事

   
 小学校入学前の2年間、なかには3年間、幼児が通う幼稚園の先生のことです。幼稚園に通う園児のほとんどは、はじめて親から離(はな)れてたくさんの友達と集団生活を送ることになります。 
 幼稚園の目的は、集団生活の中で園児に協調性や自主性を身につけてもらうということですから、そのために幼稚園教諭は、音楽や絵画、運動や遊びなどの指導を行う中で、園児の成長の手助けをします。また、幼稚園教諭は登園してきた園児たちが元気かどうか、遊んでいる時など、ぐあいの悪そうな園児はいないかなどもしっかりと見ながら、園児の健康チェックを行います。 
 活発に動く園児といっしょにすごす幼稚園教諭は、健康で体力のあることが望まれますが、それ以上に、子どもが好きでたまらないという気持ちが大切なのです。
 幼稚園教諭になるには、幼稚園教諭免許(めんきょ)が必要です。多くは幼稚園で働きますが、児童館や民間の幼児教室など、幼児教育専門家としての職場も増えつつあります。

幼稚園教諭にインタビュー

 母が幼稚園教諭をしていたため、進路を考えた時に、同じ道に進みました。仕事から帰った母がその日の幼稚園のことを話す時に、つかれているはずなのに目がキラキラしているんです。母は本当に園児が好きなんだなと、子どものわたしにも伝わってきました。 
 わたしも子どもが大好きなので、短大の幼児教育課程に進み、幼稚園教諭になりました。今、希望の幼稚園で働き始めて5年目ですが、小学生になった子どもたちの成長ぶりを見て、この仕事を選んでよかったと思っています。運動会などの行事の後には、けがもなく、子どもたちが大喜びなのを見るととてもうれしくなります。 
 風邪(かぜ)などで休んだ後、「先生、もういいの?いなくてさびしかったよ」と園児に言われた時は、うれしくて思わず泣いちゃいました。これからも、体調をくずさないでがんばっていくつもりです。