No.161

ファッション・美容

理容師・美容師

ヘアスタイルを提案・創造する美のスペシャリスト

理容師・美容師の仕事

   
 理容師と美容師の仕事は、似かよっているところもありますが、理容師は、シャンプー、カット、パーマのほか、ひげそり、顔そりも行います。ですから、理容室は主に男性や子どものお客さんが利用します。 
 美容師は、シャンプー、カット、パーマ、カラーリングや新しいヘアスタイルの考案なども行います。なかには、ヘア・デザイナーとして活躍(かつやく)する有名な美容師もいます。 
 理容師や美容師になるには、それぞれ、理容師や美容師の養成施設(ようせいしせつ)のある専門学校に、昼間・夜間部は、2年以上、通信課程の場合は、3年以上在籍(ざいせき)して、技術や知識を習得しなければなりません。そして、国家試験に合格して厚生労働大臣の認めるそれぞれの資格を得ることができます。国家試験には、実技と筆記の両方のテストがありますので、専門学校で十分な技術と知識を身につけておくことが大切です。 
 いずれの仕事も、お客さんとの会話が多いので、コミュニケーション能力が必要です。また、理容室には育毛に関心のあるお客さんも来ますので、これからは、毛髪診断士(もうはつしんだんし)などの資格を取得して、毛髪や頭皮に関する適切なケアを指導できると有利でしょう。

美容師にインタビュー

 美容師の中には、カリスマと呼ばれる美容師もいて、一見はなやかに見える仕事ですが、なりたてのころは、だれでもあと片づけ、そうじなど、地味な仕事をこなさなければなりません。美容師の仕事は、シャンプーなどで指先があれることも多く、そんな手でお客さんにさわって不快な思いをされないよう、常日ごろから、手のケアには、気をつかっています。 
 わたしは、この美容室で働き始めて、まだ1年経ちません。専門学校で、技術にはよい評価をもらっていたので自信がありましたが、やはり、現場はちがいますね。先輩(せんぱい)たちが、独自のテクニックでスピーディーにヘアスタイルを作り上げていくのを目(ま)のあたりにして、びっくりしました。まだまだ、修業を積まねばならないと実感しました。
 将来は、自分で開業し、ヘアデザインだけでなく、ネイルケアやエステ方面にも仕事を広げるのが夢です。