No.150

動物

ブリーダー

次の世代へ優秀な血統を引き継ぐ

ブリーダーの仕事

   
 犬やねこなどの動物を計画的に繁殖させ、生まれてきた子犬や子ねこを提供する仕事です。健康なオスとメスがいれば、自然に子犬や子ねこは生まれます。でも、ブリーダーは、ただ生ませればいいというわけにはいきません。まず、お見合いをさせる親犬やねこを選びますが、純血種の犬やねこには遺伝的な病気がでやすいことがあるため、品種や血統についての知識が必要です。親動物の体力を考えて、1年に1回までなど、出産の回数を調整する必要もあります。出産には危険がつきものなので、親動物や生まれてきた赤ちゃん犬やねこの健康管理は重要です。安全で快適な環境(かんきょう)を整えたり、いざというときに診察(しんさつ)をたのめる、信用できる獣医師(じゅういし)を探して、ふだんからつき合っておくことも大切です。 
 なお、牛などの家畜(かちく)、マウスやラットなど実験動物をあつかうブリーダーも存在します。

ブリーダーにインタビュー

 わたしは犬が好きで、ドッグショーなどに出入りしていたところ、知り合いのペットショップのオーナーにすすめられ、犬のブリーダーを始めました。最初は、好きなことを仕事にできると気軽に考えていたのですが、実際にやってみると、わからないことばかりで、苦労の連続でした。幸いにペットショップのオーナーからくわしいアドバイスをもらい、ドッグショーで知り合ったブリーダー仲間にもいろいろ教わって、何とかやっています。自分でも本を読んだり、以前よりも積極的にドッグショーに出かけて情報を集めたりして、たくさん勉強しました。難産で、せっかく生まれた赤ちゃん犬が死んでしまった時には、とても悲しくて、この仕事をやめようかと思いました。でも、元気に生まれた赤ちゃん犬を見ると、生命の力に感動して、精いっぱいやろうと思います。