No.145

動物

動物関連施設スタッフ

責任を持ってひとつの命を育てる仕事

動物関連施設スタッフの仕事

   
 動物を飼っている施設で働く人を、動物関連施設スタッフといいます。飼育係、施設の管理事務所で働く人、施設を訪(おとず)れるお客様へ入場チケットを売る人、場内の案内や整理をする人などは、すべて動物関連施設スタッフです。 
 動物にもっとも近いところでふれあうことができる動物関連施設スタッフは、飼育係(しいくがかり)です。食事やねどこの用意、部屋のそうじなど身のまわりの世話から、体調のチェックまで、さまざまなことに気を配って動物が健康に暮らせるようにします。動物が好きなだけでなく、コミュニケーションをとって信頼関係(しんらいかんけい)を作れることが大切です。動物を見に来るお客様に説明をしたり、ショーのために動物といっしょにステージへ出たりする仕事もあります。 
 飼育係として働くには、動物についての学科がある高校、専門学校、大学などで学び、動物園や水族館などに就職するのが一般的です。公立の動物園や水族館の場合は、公務員試験に合格することも必要です。

動物関連施設スタッフのインタビュー

 市営動物園でペンギンの飼育係をしています。先輩(せんぱい)について勉強したあと、去年からわたしが一人で担当しています。初めのうちは、わたしが飼育係だとわかってもらえなくて大変でした。今は、すっかり慣れてくれたみたいです。 
 ペンギンは、トップクラスの人気者なんです。歩くところや泳ぐところを見てお客様が喜んでくれると、わたしまでうれしくなります。 
 一日に5回くらい、お客様を前にしてペンギンのことをいろいろと説明する時間を作っています。最近は、聞きに来てくださるお客様が増えて、説明にも力が入ります。動物がとても好きなので、できるだけ長くこの仕事を続けていきたいですね。