No.140

建築・不動産

大工

ご存じ「家を建てる」プロフェッショナル

大工の仕事

   
 家を建てる工事の専門家です。一般(いっぱん)に、木を主な材料にした木造住宅を建てる技術者が大工と呼ばれます。 
 建築士が作った図面どおりに家を建てるには、まず必要な木材を仕入れます。そして、木材を大工道具で切ったり、けずったりして家の部品を作り、組み立てていきます。最近は、電動の大工道具がよく使われますが、昔ながらの金づち・のこぎり・のみ・かんななどを使う技術は欠かせません。 
 一年じゅう、ほとんど屋外が仕事場となり、重い材料を運んだり、二階の屋根などの高い所で作業をしたりすることも多いので、じょうぶで健康な体が必要です。
 大工として働く方法には大きく分けて二つあります。ひとつは専門学校や職業訓練校で学び、工務店へ就職する方法。もうひとつは、先輩(せんぱい)の大工さんに弟子入(でしい)りして経験を積む方法です。一人前とみとめられた大工は、自分で弟子を育てたり、独立して工務店を開いたりすることもできます。

大工にインタビュー

 父が大工だったので、小さいころから自分も大工になるもんだと思いこんでました。実際に、そうなりましたね。 
 今は、父といっしょに仕事をしていますが、修行時代は、別の大工の親方にお世話になっていました。そこで徹底的(てっていてき)に大工の基礎(きそ)をたたきこまれました。その時の経験は、今でもすごく役に立っていますね。電動工具がきらいな親方だったので、いっさい使わせてもらえなかったんです。のこぎりやかんななどの使い方がきちんと身についたのは、そのころに苦労したおかげです。 
 大工の経験を積むほど、日本の気候にはやっぱり木造住宅が合っていると思います。いずれは、両親といっしょに住める家を自分の手で建てたいと思います。