No.131

建築・不動産

建築士

マイホームからビルまであらゆる建築物を企画・設計する

建築士の仕事

   
 建築物を設計する仕事です。完成までの工事内容に目を配り、設計どおりに造られているか、またいろいろな法令(ほうれい)が守られているかを確認(かくにん)するのも建築士の仕事です。一戸建て住宅やアパート、マンションのような集合住宅、オフィスビル、デパートやショッピングセンターなどの商業施設(しょうぎょうしせつ)、サッカースタジアムや野球場など、さまざまな建築物に建築士がかかわっています。 
 建築士になるには、国家試験を受けて資格を取る必要があります。資格の種類は、一級建築士、二級建築士、木造建築士の三種類で、もっとも大きな規模の建物をあつかえるのは一級建築士です。建築系の専門学校や大学で学んだあと、設計事務所・建築事務所・建設会社・工務店などに就職して、実務経験を積みながら資格を取るのがふつうです。最近は、町全体の景観や都市の機能をふくめて、新しい建築物の企画(きかく)や設計をする役割も求められる重要な仕事となっています。

建築士にインタビュー

 土木系の専門学校を卒業して、工務店で働きながら木造建築士の資格を取りました。今は独立して、個人向けの木造住宅を設計しています。 
 家を建てるのは、ほとんどの人にとって、一生に一度の大イベントですよね。大きなお金を使っていただくわけですから、実際に設計を始める前に時間をかけて打ち合わせをします。どんな家を建てたいと考えているのか、予算はどれくらいなのかといったことをききながら、イメージを固めていくんです。実際に建て始めてからでは、こんなはずじゃなかったということになっても取り返しがつきませんからね。 
 高齢化(こうれいか)社会ということもあって、バリアフリー住宅の設計や地震(じしん)などの災害に強い建物をたのまれることも多いですね。